この恋は妄想じゃありません
手作りケーキだったなんて。
形も綺麗だしすごく美味しくててっきり高いお店で買ったのかと思っていた。
お家でお祝い出来ない分、両親が毎年ケーキを作ってくれるらしい。
「まって、私もう習い事始まっちゃう」
ケーキを食べながら真結ちゃんが時計をみてそう口にする。
「あ、行ってらっしゃい」
三琴くんも、もうそんな時間かと我に返った様子。
どうやら真結ちゃんはこれから習い事のピアノがあるらしい。
「アリサ先生!ありがとうございました。ごゆっくりー」
準備をしてそう言い残して家を出ていってしまった。
「こちらこそありがとう」
本当に、真結ちゃんと会えて話せて良かった。
ケーキを食べながら小説のこと教えて欲しいと言っていたからまた今度時間がある時ゆっくり話せたらいいな。
そう思ってケーキを食べていたら、
「莉紗先輩、やばい理性きかない」
と隣で三琴くんが言った。
形も綺麗だしすごく美味しくててっきり高いお店で買ったのかと思っていた。
お家でお祝い出来ない分、両親が毎年ケーキを作ってくれるらしい。
「まって、私もう習い事始まっちゃう」
ケーキを食べながら真結ちゃんが時計をみてそう口にする。
「あ、行ってらっしゃい」
三琴くんも、もうそんな時間かと我に返った様子。
どうやら真結ちゃんはこれから習い事のピアノがあるらしい。
「アリサ先生!ありがとうございました。ごゆっくりー」
準備をしてそう言い残して家を出ていってしまった。
「こちらこそありがとう」
本当に、真結ちゃんと会えて話せて良かった。
ケーキを食べながら小説のこと教えて欲しいと言っていたからまた今度時間がある時ゆっくり話せたらいいな。
そう思ってケーキを食べていたら、
「莉紗先輩、やばい理性きかない」
と隣で三琴くんが言った。