この恋は妄想じゃありません
「そ、そういえばその髪いつ染めたの?」
可愛いなんて言われ慣れてないからいくら瀬名くんがチャラいとはいえ照れてしまう。
それを悟られないようにうまく違う話にしよう。
「あーこれ?高校の合格決まった時」
「へぇー高校デビュー?」
「そそ」
中学生の時からかなって思ってたから案外最近みたいでびっくりだ。
「こないだまで黒だったんだよ」
「えっ想像できない」
瀬名くんの髪を脳内変換で黒にしてみるもなんだかしっくりこない。
「莉紗先輩は金と黒どっちが好き?」
「黒も見てみたい」
結局、イケメンなら何色でも似合うんだろうけどね。
すると瀬名くんは数学のワークをリュックにしまってスマホを取りだした。
そしてスクリーンを何回かタップした後
「うーんいつにしよ」
と呟く。
「何見てるの?」
と聞いてみれば、
「美容院の予約ページ」
とトーンを変えず言われた。
可愛いなんて言われ慣れてないからいくら瀬名くんがチャラいとはいえ照れてしまう。
それを悟られないようにうまく違う話にしよう。
「あーこれ?高校の合格決まった時」
「へぇー高校デビュー?」
「そそ」
中学生の時からかなって思ってたから案外最近みたいでびっくりだ。
「こないだまで黒だったんだよ」
「えっ想像できない」
瀬名くんの髪を脳内変換で黒にしてみるもなんだかしっくりこない。
「莉紗先輩は金と黒どっちが好き?」
「黒も見てみたい」
結局、イケメンなら何色でも似合うんだろうけどね。
すると瀬名くんは数学のワークをリュックにしまってスマホを取りだした。
そしてスクリーンを何回かタップした後
「うーんいつにしよ」
と呟く。
「何見てるの?」
と聞いてみれば、
「美容院の予約ページ」
とトーンを変えず言われた。