鉄仮面の自衛官ドクターは男嫌いの契約妻にだけ激甘になる【自衛官シリーズ】
「人には向き不向きがあると言いますし、気にしなくても大丈夫だと思いますよ。実際に優しい人だというのはよくわかっていますから」
「つまり君も、俺に小児科は向かないと思っているんだな。そんなに怖いのか、この顔は」
苦笑交じりに言い、悠生さんが自分の口もとを揉んで口角を強引に引き上げる。
残念ながら顔の上半分が笑っていないせいで、ひどくぎこちない笑みになった。それがまたおもしろくてくすくす笑う。
「君を笑わせられたならいいか」
「ごめんなさい。真面目な顔で言うからおもしろくて」
「俺もそんなふうに笑えたら、怖がられずに済んだだろうに」
「つまり君も、俺に小児科は向かないと思っているんだな。そんなに怖いのか、この顔は」
苦笑交じりに言い、悠生さんが自分の口もとを揉んで口角を強引に引き上げる。
残念ながら顔の上半分が笑っていないせいで、ひどくぎこちない笑みになった。それがまたおもしろくてくすくす笑う。
「君を笑わせられたならいいか」
「ごめんなさい。真面目な顔で言うからおもしろくて」
「俺もそんなふうに笑えたら、怖がられずに済んだだろうに」