柊くんはダメ男。
プロローグ
「黒川学園から来ました新夕です。よろしく。」
高校2年の夏休み明け、1人の男子生徒が転校してきました。
ミルクティー色のふわふわした髪がクラス中の女子たちを一瞬で魅了しています。
「席は、夜宮……夜宮 椿の隣だ。夜宮、手上げろ。」
「げっ……。」
夜宮 椿とは私のこと。
座席は、出席番号順なので33番の転校生は私の隣になった。
「あれ、もしかして翠町中学校の椿?」
「椿……って、もしかして柊くん!?」
転校生はまさかの中学時代の友達でした。
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