きみと私の恋のみち〜想いを伝えたい〜
連れてこられたのは、購買部の近くの女子トイレだった。
「ねえ、あんたが亜希様と付き合ってるって本当?」
え・・・?それを知ってるのは月音くんと綾香達だけのはずなのにどうして・・・?
「え・・?なんで知って「付き合ってるかどうかって聞いてるの!」香波さんが私の言葉にかぶせて言い返してきた。
その迫力に気圧されながらもなんていうか必死に考える。
「だったら、何?」
流石にそうだよ。とは言えなくて、遠回しの言い方にする。
すると、香波さんは唇を噛み締めた。
「まさか、あんたから告ったんじゃないよね?」
どうしよう・・・?きっと、私から告ったってことだよね・・・嘘はつけないし・・・
私は小さく深呼吸する。落ち着け・・・・・
そして、香波さんの目をしっかり見て言い放つ。
「そうだよ。」
香波さんはそれを聞いて怒りでふるふると震えていた。
ここで言っても、多分、私の意思は変わらない。
だって・・・私は月音くんのことが好きだから。その気持ちは止められないから。
好きって気持ちは人にどうこう言われて変わるものじゃないから。
それを、香波さんだってわかってるはずだ。
「私・・・香波さんにどうこう言われても、気持ちは変わらないよ。だって、好きって気持ちは、誰かに言われたところで変わらないでしょ?」
そう言って、私は踵を返す。
私は、月音くんに恋をしてから、ちょっぴり、ほんのちょっぴり、強くなった気がする。
自分の気持ちを整理できるようになった気がする。
私は、月音くんのことが好き。香波さんも、その他の女子たちも月音くんのことが好き。
でも、私は戦っていける自信があるよ。
だって、月音くんのことが好きだから。
「ねえ、あんたが亜希様と付き合ってるって本当?」
え・・・?それを知ってるのは月音くんと綾香達だけのはずなのにどうして・・・?
「え・・?なんで知って「付き合ってるかどうかって聞いてるの!」香波さんが私の言葉にかぶせて言い返してきた。
その迫力に気圧されながらもなんていうか必死に考える。
「だったら、何?」
流石にそうだよ。とは言えなくて、遠回しの言い方にする。
すると、香波さんは唇を噛み締めた。
「まさか、あんたから告ったんじゃないよね?」
どうしよう・・・?きっと、私から告ったってことだよね・・・嘘はつけないし・・・
私は小さく深呼吸する。落ち着け・・・・・
そして、香波さんの目をしっかり見て言い放つ。
「そうだよ。」
香波さんはそれを聞いて怒りでふるふると震えていた。
ここで言っても、多分、私の意思は変わらない。
だって・・・私は月音くんのことが好きだから。その気持ちは止められないから。
好きって気持ちは人にどうこう言われて変わるものじゃないから。
それを、香波さんだってわかってるはずだ。
「私・・・香波さんにどうこう言われても、気持ちは変わらないよ。だって、好きって気持ちは、誰かに言われたところで変わらないでしょ?」
そう言って、私は踵を返す。
私は、月音くんに恋をしてから、ちょっぴり、ほんのちょっぴり、強くなった気がする。
自分の気持ちを整理できるようになった気がする。
私は、月音くんのことが好き。香波さんも、その他の女子たちも月音くんのことが好き。
でも、私は戦っていける自信があるよ。
だって、月音くんのことが好きだから。