true or false~銀縁眼鏡を外した敏腕弁護士は、清純秘書に惑溺する
「加東さん、ありがとうございます。凄く楽しかったです」
「こちらこそ。久々に深澤さんの本当の笑顔が見れて、誘って良かった」
加東さんの笑顔に、緊張の糸が緩んだ気がした。
好きになった片桐さんと、付き合えるわけもないのに、偽りの恋人を演じようと、背伸びしすぎたのかな・・・
こうやって、2人で映画を観に行くことも無いだろうし・・・
加東さんは、いつも傍で私を支えてくれている存在。
先輩であり、同期であり、仲間・・・
異性としての感情を持ったことはないけど、彼女になった人は、幸せなのは間違いない。
「加東さんの彼女さんはどんな人ですか?」
「彼女はいないけど、もうすぐ、告白しようと思っているんだ。その人が彼氏がいないって知ったしね」
「そうですか・・・上手くいくといいですね」
「そうなることを、願ってる」
真剣な眼差しで私を見ると、ニコッと笑って、
「さぁ、帰ろうか!まだ、火曜日だもんね。あぁー!楽しい時間は、週末に残しておけば良かったなぁ-」
両腕を伸ばして、叫んでいた。
「お陰様で笑って元気が出たので、今週は頑張れます!」
「僕はその言葉で頑張れるよ」
駅まで、映画の話をしながら歩く時間。
本当の恋人同士って、こんな感じなのかなぁ ・・・
久々に心から笑える時間。
片桐さんのことを考えると、ふと笑顔が消えた。
もう・・・区切りをつけないと・・・
考えるだけで、胸が締め付けられるほど、大好きになってしまったから。
偽の恋人を演じ続けるのは、辛すぎる。
「こちらこそ。久々に深澤さんの本当の笑顔が見れて、誘って良かった」
加東さんの笑顔に、緊張の糸が緩んだ気がした。
好きになった片桐さんと、付き合えるわけもないのに、偽りの恋人を演じようと、背伸びしすぎたのかな・・・
こうやって、2人で映画を観に行くことも無いだろうし・・・
加東さんは、いつも傍で私を支えてくれている存在。
先輩であり、同期であり、仲間・・・
異性としての感情を持ったことはないけど、彼女になった人は、幸せなのは間違いない。
「加東さんの彼女さんはどんな人ですか?」
「彼女はいないけど、もうすぐ、告白しようと思っているんだ。その人が彼氏がいないって知ったしね」
「そうですか・・・上手くいくといいですね」
「そうなることを、願ってる」
真剣な眼差しで私を見ると、ニコッと笑って、
「さぁ、帰ろうか!まだ、火曜日だもんね。あぁー!楽しい時間は、週末に残しておけば良かったなぁ-」
両腕を伸ばして、叫んでいた。
「お陰様で笑って元気が出たので、今週は頑張れます!」
「僕はその言葉で頑張れるよ」
駅まで、映画の話をしながら歩く時間。
本当の恋人同士って、こんな感じなのかなぁ ・・・
久々に心から笑える時間。
片桐さんのことを考えると、ふと笑顔が消えた。
もう・・・区切りをつけないと・・・
考えるだけで、胸が締め付けられるほど、大好きになってしまったから。
偽の恋人を演じ続けるのは、辛すぎる。