復讐殺人日記
☆☆☆
翌日の6月2日。
私はこの日も朝早くに家を出た。
昨日の出来事はすでに他の3人にも伝えてあるから、すでに登校して来ているはずだった。
「愛花ちゃん!」
学校の階段を駆け上がっていた途中、後ろから声をかけられて振り向いた。
日奈子が大慌てで階段を上がってくる。
「日奈子!」
「ねぇ、昨日言ってたことって本当なの?」
「本当だよ。日記を持ってきたから確認して」
話はがら教室へと向かう。
日奈子はすぐにでも日記を確認したそうにしていたけれど、瑞穂と貴斗も一緒の方がいい。
ふたりで教室へ入ると思っていた通りすでに瑞穂と貴斗のふたりも登校してきていた。
そして私たちの姿を見て近づいてくる。
「日記に追加されたってどういうことだよ?」
貴斗がしかつめらしい顔をして聞いてくるので、私は自分の机に日記帳を置いた。
説明するよりも実際に見てもらった方がずっと早い。
翌日の6月2日。
私はこの日も朝早くに家を出た。
昨日の出来事はすでに他の3人にも伝えてあるから、すでに登校して来ているはずだった。
「愛花ちゃん!」
学校の階段を駆け上がっていた途中、後ろから声をかけられて振り向いた。
日奈子が大慌てで階段を上がってくる。
「日奈子!」
「ねぇ、昨日言ってたことって本当なの?」
「本当だよ。日記を持ってきたから確認して」
話はがら教室へと向かう。
日奈子はすぐにでも日記を確認したそうにしていたけれど、瑞穂と貴斗も一緒の方がいい。
ふたりで教室へ入ると思っていた通りすでに瑞穂と貴斗のふたりも登校してきていた。
そして私たちの姿を見て近づいてくる。
「日記に追加されたってどういうことだよ?」
貴斗がしかつめらしい顔をして聞いてくるので、私は自分の机に日記帳を置いた。
説明するよりも実際に見てもらった方がずっと早い。