転生したら不良と恋する恋愛小説の悪女でした。
『猫ちゃん!!?』
慌てて周囲を見渡すも、
……どこにもそれらしき姿は見当たらない。
『……?…絶対声したのに…』
んんん…。おかしい…。
暇すぎて幻聴でもきこえた…?
だとしたら私ヤバくない?
猫の鳴き声の幻聴聞こえるってなに…。
「にゃぁ、」
『!!!』
……どうやら幻聴じゃなかったらしい。
あの可愛らしい声がまた、私の耳に届いた。
どっから聞こえるっていうのよ…。
『こうなったら…』
意地でも見つけてやる!