うしろの正面だーあれ
プルルルル・・
プルルルル・・
『咲子、すみれちゃん、どこにいるか知らない?』
『え?
家まで送ったけど、何で?』
『今、すみれちゃんのお母さんから電話があって、そちらに伺ってませんか?って…』
『すみれちゃん、いないの!?』
『そうみたい。
心配ねぇ、もう遅いのに…』
『私、探してくる!!』
『ちょっと、咲子!!』
何で?
ちゃんと送ったのに…。
何処にいるの?
お願い、無事でいて――…