すべてはあの花のために⑥
あとがき
(※投稿当時のまま掲載)

 初めましての皆様も、第①巻、②巻、③巻、④巻、⑤巻以来の皆様も、『すべてはあの花のために』第⑥巻を読んで頂き、ありがとうございます。

 作者のこいと申します。

 第⑥巻、楽しんで頂けましたでしょうか。

 毎度のことながら、拙い文章にも関わらず、ここまで読んで頂き、本当に!本当にっ!ありがとうございます!!



 今回は、目次を見てもらって分かるように、まさかの『四章分+α』で終わってしまいました。
 それだけ内容が濃かったってことですね!うん!!



 初めは前巻から跨いでのクリスマスパーティーになりましたが、どうしてアキラが婚約者候補なのか、分かって頂けたんじゃないかと思います。

 『赤』がアキラを好いたことが原因で、彼も可哀想なことに振り回されてしまうことになりましたが、なんだかんだで、『葵』になら振り回されても嬉しそうですよね(笑)

 アキラは今巻、前半頑張ってました!
 『イエス』or『ノー』対決でしたが、まぁ、先にちゃんと隠れて聞いてたのを言ったので、無事に少しは教えてもらえましたが。。。
 なかったらあっという間に終わってましたね、絶対(笑)



 葵が『赤』の存在を隠して、変な言い方するもんだから、みんな嫉妬して葵に勝手に当たってケンカしちゃいました。

 ヒナタって結構熱いやつなんです。『友達』大好きなんです。
 投票の方にも、彼と友達になりたい!とコメントを残して下さった方がいて、めちゃくちゃ嬉しかったです!!
 面倒くさい性格ですけどね、彼。



 バレンタインは、ちょっと無理矢理感があったかなと反省してます。勘違い起きやすいですよね。。
 でも、やっぱり、『お披露目式』となんか関連づけたかったのがあったので、『リボン』を巻くことにしたんですけど。。。
 ・・・葵ちゃんの手首、血、止まってるかもと思ってしまいました(笑)
 き、きっと大丈夫だと思うけど。。もしかしたら違う理由で手が、冷たくなってたかも(汗)


 カードも分かった方いらっしゃいますかね?単純ちゃ単純です。



 キクちゃんも久々にいっぱいしゃべらすことが出来て良かったです!!
 トーマも無事に大学が決まってこちらに帰ってきたので、葵ちゃんを毎日のようにストーカーをすることでしょう!!(笑)



 まぁ、何はともあれ、やっと最後の『花』があの大きな箱に無事に揃い、『アヤメ』のツバサと『ヒナゲシ』のヒナタがメインの⑥巻となりました。

 お兄ちゃん。。良く頑張ったと褒めてやりたいが。。。
 ヒナタも知ってたなら教えてやれば良かったのにね。。
 まぁ、彼も彼で問題を抱えていたんで、それどころではなかったんです。

 でも『冬青』とも『若葉』ともきちんと話をして、なんとか九条家も落ち着いたかなという感じですね。

 これからトウセイは良い国を作るために、ワカバは自分の弱い心と戦うために頑張っていくことでしょう。



 はてさて、“オカマ”でなくなってしまったツバサですが、最初っから飛ばしすぎですね(笑)
 そんだけずっと好きだったのに、『姿』が原因で想いを告げることさえ出来なかった。。。
 まぁ、若干攻めてた節はありますが、その溜めてきた想いが爆発しちゃった感じですね!


 ヒナタもヒナタで、葵ちゃんにずいぶん懐かれましたが、。。。
 でも、葵ちゃんも彼のおかげでみんなに自分のことを話すことが出来て大前進です!
 ヒナタ照れました!!ガッツリ!!待ってた皆様お待たせ!!♪
 書いてて、彼が慌ててるのが面白くって、ついつい論争は長くなってしまいました。。。申し訳ないです。。




 ・・・そしてとうとう、本当にシンちゃん解雇しちゃいました。。本当にきみは良く頑張ってくれました。

 記憶を消され、外すことが出来なかった『あれ』も、葵の『感謝状』によって少しずつ思い出すことが出来、【最高すぎる執事さん】という言葉が『トリガー』になって彼の左耳もキレイになりました。
 本当の家族の元へ帰ってこられたシントですが、まだまだお仕事があるみたいです。頑張って!!




 今巻のテーマは『きちんと言葉で話して下さい!!』です(笑)
 あれですね。ヒナタの不器用さにも驚きですが、葵ちゃんがまず日本語しゃべってないからね。。

 分かって欲しいなら、相手が分かるようにちゃんと話しなさい!!っていう感じでしょうか。。





 そしてこれからが本当の『カウントダウン』です。


 『願い』も無事に完遂し、葵の残り時間を『延ばす』ことが出来たと思っていましたが。。。。


 これからどうなっていってしまうのか。。。




 とうとうここまできました。
 いよいよ、いろんなものが動き出します。
 それは『想い』でもあり、『人』でもあり。

 所々に散りばめた葵の名字や過去、『花』が一体何なのか・・・



 いつもいつも、投票の度、コメントを読ませてもらう度、そしてイイね!やレビュー、感想などを頂く度、本当に嬉しい気持ちでいっぱいになります。

 いろんなところで感謝を書き認めているんですが、何度書いてもこの嬉しい気持ちや感謝をお伝えしたくなります。
 何度もすみません。そして、こんなやつですみません。

 ファンの皆様、並びにすべ花を読んでくださった皆様のどなたかの心に残るお話を書けていけたらと思ってます。



 これからも『すべ花』を、みんなを、ついでに作者もよろしくお願いします!!





 こい
(2016.05.22)
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