すべてはあの花のために⑦
あとがき
(※投稿当時のまま掲載)

 初めましての皆様も、第①巻、②巻、③巻、④巻、⑤巻、⑥巻以来の皆様も、【すべてはあの花のために】第⑦巻を読んで頂き、ありがとうございます。

 作者のこいと申します。
 第⑦巻、楽しんで頂けま・・・、皆まで言うな。ちゃんと分かっております。それは後ほど。



 先にまずは⑦巻について♪
 こんなに長編作になるとは思っていませんでした。
 第①巻から読んで下さっている皆様、本当に本当にありがとうございます。この一言に尽きます。


 目次を見て分かった方もおられるんじゃないかな?と思うんですが、飛び飛びですが、各章の名前を『向日葵』にしていました。
 葵のお花は『向日葵』だったんです♪あれですね、『ハイビスカス』とか『白い薔薇』は、いわゆるフェイクというやつです。


 今巻は、葵が学校をしばらく休むことから始まり、長~い過去話が始まり。。そしてまさかの葵の救出で幕を終えました。


 はじめはあの人のせいでグッダグダでしたね。ですが、彼もいろいろ探り探りだったんです。
 ましてやこの中に『敵』が紛れ込んでるんじゃないかとなると。。彼も窮地に立たされていたことでしょう。


 こう言っちゃ彼に悪いですけど、無視されるところを、書きながら爆笑してました。
 彼がこんな扱いっ。おもしろい!!的な感じで調子に乗って書きました。すみません。


 あっという間に何も起こらないまま時間が過ぎ去ってしまいましたが、それはもう、完全に『葵の力』です。
 それは『言葉』や『仮面』のせいですが、もはやわざとです。
 葵には、そうさせてしまうほどの力もあるということです。


 結婚式で名前を呼ばれたあと、怪盗さんに葵を連れ去ってもらおうかな?と思いましたが、『お掃除』に(笑)
 葵ちゃんはお姫様じゃないので。ここ重要。


『天の声』さんの正体は『赤』だったわけですが、もしかしたら何となく分かっていらっしゃった方もおられるかもしれませんね。



 執筆する上で、『みんな優しい人』っていうのに重点を置いていました。
 だから、絶対悪かったと思っていた薊も、実はそうではなかったのだと、藍の話で分かって頂けたかなと思います。


 葵ちゃんの名字もですが、あの例の『カード』。それから『怪盗さん』の正体ですね。皆様いつ頃分かったでしょうか。
 あとは『ルニ』も。口調でバレたらどうしよう。。と、若干思ってたりもしました。


 今回のテーマは『もっと早く言ってくれたら良かったのにぃ』です(笑)
 チカが半ギレして言ってましたね、あれです。




 さてさて。皆さん気になるところがたくさんあると思います。

 例えば
『どうしてみんなが葵の罪を知っているのか』とか
『シントはきちんと『最後の仕事』を熟したのか』とか
『いつ葵は彼のことが好きになったのか』とか
『彼とか蓮とか藍とか薫とか梢は裏でどんなことしてたのか』など。

 それもちゃんと『後から』お話ししていますので、そちらを読んで頂ければ♪


 彼へのフラグが立たないように頑張って書いてきましたが、まぁ⑥巻くらいからはもう立ちまくってたかなと思ってます(笑)
 だってめちゃくちゃ懐いてるしね、葵ちゃん。


 にしても、一体どうしてこんな感じで、よく分からないまま第⑦巻は終わってしまったのでしょう。

 それはもちろん!この後の巻で!しっかりお伝えしていきたいと思いますよー!
 覚悟しておきなさい!(※誰とは言わない笑)



 最後に、今回はこちらにてお礼を失礼致します。

 ここまで読んでくださいました読者の皆様、本当に本当にありがとうございます。


 今巻も、少しでもどなたかの心に残っていれば幸いです。

 これからもどうぞ、みんなのことを宜しくお願いいたします。





 こい
(2016.07.02)
< 240 / 245 >

この作品をシェア

pagetop