青にきらめく世界は、君の色でできている。
「……何だよ、その顔」
「べっつに~。そんなに気になるなら誘えばよかったのに、私の幼馴染は、意外と意気地がないんだなぁって思ってただけだよ」
みやびの言葉が、俺の胸にグサリと突き刺さる。
言われっぱなしなのはムカつくけど……その通り過ぎて、言い返す言葉も出てこない。
「気になるなら、さがしに行けばいいんじゃないの?」
「……いや、でも今日はみやびと行く約束してただろ」
音無さんのことが気になるのは本当だ。
だけど、みやびを置いて一人でさがしに行くほど、薄情な性格はしていない。