ギブート

部屋

最後の方(ほう)の部屋

その日の夜は神妙だった
明日からの話とか

「えっ、それって恋?」

「うーん」

「まあいいや
それに明日はどう?」

「実は、こう とか ああ とか」

「うーん、お前はアレ
不健全だと思う」

「別に?」

「やらないから!」

「別に」

「いいのに別に」

「うーん別に」

「そうやって
突っ伏して
くすくす笑って
何もかも
何もかも
頭いいと悩むらしいな
今 言ったぞ!
あー股(また)とか
いいか、良く聞け
お前は危険じゃない
危険ではないんだ
でも 弱い な
いずれ分かる
分かる時が来る
分かってしまうんだ
いずれ
分かる
分かるんだよ

分かるんだよ
オレには

お前みたいな奴…
いいよ

別に
いいよ
いいんだ

いか何時(なんとき)でもってヤツ

いいよ
行って」


部屋を出た

自分の部屋で

(泣いた
泣いてしまった
本当はいけないのに
泣いてしまった)
心
心が
心がある
心があるのに
何故
一体

理想値と理論値は
出ない
から理想


別に
一人で満たすし


雰囲気


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