恐怖姉妹
怜が顔を真赤にして壁に貼り付けられて写真を剥がしていく。

けれど莫大な量の写真を1人で剥がすのは難しい、剥がしても剥がしても、あちこちに写真は貼り付けられている。

自分の彼女の下着姿の写真を、もうほとんどのクラスメートが目撃してしまっているのだ。
「誰か手伝えよ! なんで見てるだけなんだよ!」

怜の悲痛な叫びは誰にも届かない。
怜は両手にレイナの写真を抱えて、絶望的な表情を浮かべるとその場に座り込んでしまったのだった。

☆☆☆

怜が必死に写真を引き剥がしている最中にレイナは登校していたようで、A組の騒動を知ってすぐに帰ってしまったらしい。

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