ホスト科のお世話係になりました
どんどん底なし沼へと入り込んでしまって、もう二度と這い上がれないような気持ちになってきた。

「そんな言い方はよくないですよ? 愛美ちゃん安心して? 侑介は立派なホストですから、きっとうまく説明してくれていますから」

「そうかな……」
今はそれを祈るしかない。

「そうですよ。僕たちホストは予約を入れてくれた子たちに最高の思い出を残すのが仕事なんですから。だから愛美ちゃんは安心して待っていればいいんです」

優しい言葉をかけてくれる尋に少しだけ心が軽くなる。

汰斗は相変わらず険しい顔でこちらを見ているけれど、尋が盾になるように立って目隠しをしてくれていた。

「どうして尋さんはそんなに優しいの?」
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