その息尽きるまで時間は無限
黙って見ていると、一瞬、俺だけ、呼吸が荒くなった。



小さくなった自分の瞳孔の先には、ニュースを映したテレビ。


『先日、国会議員、七晴議員が…』



『七晴』



俺はこの苗字に苦しめられた。


画面には、俺の知っている七晴とよく似た、知らない顔。





ーーそういえば、『七晴黎』が、以前言っていた。
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