その息尽きるまで時間は無限
学校に着いた。

七晴も濡沢も話しかけてこない。


「おい、真。」

「ん」

少し久々に会話する気がする、楓だった。



「なんか、元気ねぇのか?」



…保健体育だかの授業でやった、
『朝ごはんを抜くと頭が働かず元気がなくなる』
って…本当だったのか?  




「あぁ、ま、ちょっとな。」

「きぃつけろよ。」


そう言って去っていった。


何が気をつけろなのだろう。

考えたいけど、考えがまとまらなかった。

頭がバカになっているのは、朝飯抜きのせいなのか、昨日の出来事のせいなのか…、







1時間目は国語。

まとまらない頭で、やっと、“まだ大丈夫”って言う言葉の意味を見出した。



…やっぱり、七晴のせいだったのか…。


もう、大丈夫じゃねえよ。


授業中に必死で考えたから、授業内容は覚えてない。
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