その息尽きるまで時間は無限
絶句した。


だって、そこにあったのはーーーーー。


「あちゃ〜、これは人には見せられないね! “ホコリをおかずにした”お弁当なんて!」


弁当の上に、大量のホコリがのっていた。


白米にも、おかずのシュウマイにも入り込んでいて、とても食べられそうにない。

どこからとってきたかも分からないホコリ。

ーーーこんなの、避けきれない。食べたくない。


「これは恥ずかしいねっ? でもベリキュアじゃないのか〜、ちょっと残念。」

残念とか言っときながら、愉快そうに弁当を置いて去っていった。


楓が青ざめている。
肩を震わしている。


そしてーーー、静かに弁当を片付け始めた。


「ごめん、真。分けらんねーわ」

「あ、あぁ…」

2人とも空っぽの声しか出なかった。
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