【BL】白銀の恋
「失礼致します」
「入れ」
昨日と同じ最上階の部屋に出来上がった料理を持って来た
「本日は洋食でご用意致しました」
「あぁ」
「こちら置きます」
「……あとで構わないから紅茶も頼む」
「畏まりました」
ブラックコーヒーとか飲みそうなのに要求されたのは紅茶
確かに感情が表に出にくいだけで旦那様は可愛い人なのかもしれない
紅茶の用意をして再び部屋に戻ると朝食は綺麗に残さず食べてくれていた
「お前何処かで料理習っていたのか?」
「いえ、独学です」
「そうか」
会話は長く続く事なく終了
朝食の用意が終わり片付けもしたら一段落するので
ここでようやく自分の食事
「芽雨さん。それだけですか?」
「あ、余った食材勿体ないので」
あとからやって来た東郷さんにも朝食を出し、自分の朝食は皆に振る舞った料理の余りの食材で作った物