幽霊学級
どうにか弁明したいけれど、霊感のあるなしをどう証明すればいいのかわからない。
「ぼ、僕のなに悪いんだと思う?」
言い返すのはやめて僕は助けを求めるように訊ねた。
すると淳は深くため息を吐き出して、それから「あの3人と関わるのをやめろ」と、言い放ったのだ。
僕は驚いて淳を見つめる。
あの3人というのは誠と功介と和彰のことで間違いない。
「なんでそんなこと言うんだよ! あの3人は転校してきた僕と一番仲良くしてくれたのに!」
友達をけなされたように感じられてカッと体が熱くなった。
怒りが腹の底から湧き上がってくる。
「落ち着け、今から言うことをしっかり聞け、あいつら3人はな――」
「うるさい! 僕の友達の悪口を言うな!」
僕は淳が話し言葉を遮って叫んだ。
僕が悪口を言われるのは我慢できるけれど、友達の悪口を聞くのは我慢ができなかった。
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