白雪姫の王子様
第12話 ひとりの時間 雪side
蓮くんの学校が始まって数日。
病室はいつも通り静かだった。
何も変わっていないはずなのに、
少しだけ部屋が広く感じる。
蓮くんがいない。
ベットの上に座って、スケッチブックを手に取る。
ページをめくっていくと、
蓮くんの下手くそな絵が出てきて、
思わず笑ってしまった。
でも、今日も蓮くんの声は聞こえてこない。
ふと窓の外を見る。
今日も空の絵を描こう。
いつもと同じように鉛筆を手に取る。
同じはずなのに、少しだけ、寂しい。
「……ちゃんと行ってるかな」
ぽつりと、独り言がこぼれる。
蓮くんは学校に、サボらず行くって約束してくれた。
きっと、私の分も勉強して来てくれるはず。
「……行ってるよね」
自分で言って、少しだけ笑った。
病室はいつも通り静かだった。
何も変わっていないはずなのに、
少しだけ部屋が広く感じる。
蓮くんがいない。
ベットの上に座って、スケッチブックを手に取る。
ページをめくっていくと、
蓮くんの下手くそな絵が出てきて、
思わず笑ってしまった。
でも、今日も蓮くんの声は聞こえてこない。
ふと窓の外を見る。
今日も空の絵を描こう。
いつもと同じように鉛筆を手に取る。
同じはずなのに、少しだけ、寂しい。
「……ちゃんと行ってるかな」
ぽつりと、独り言がこぼれる。
蓮くんは学校に、サボらず行くって約束してくれた。
きっと、私の分も勉強して来てくれるはず。
「……行ってるよね」
自分で言って、少しだけ笑った。