白雪姫の王子様
第16話 本当の気持ち
「じゃあ、また」
そう言って病室のドアを閉める。
廊下に出た瞬間、
さっきの言葉が頭の中で何度も繰り返された。
「……はぁ」
思わずため息が出る。
なんだよ、あれ。
「……告白みてぇじゃねぇか」
自分で言って、余計に恥ずかしくなる。
らしくねぇ。
好きとか、そんなんじゃねぇのに。
頭をかきながら、歩き出す。
さっきの雪の顔が、浮かぶ。
ああいう顔、するんだな。
「……蓮」
すると、いきなり、後ろから呼び止められた。
振り返ると、莉子が立っていた。
「……なんだよ」
自分の声が、少し冷たくなるのを感じる。
「さっきのさ」
莉子がまっすぐに、俺を見る。
「……あの子のこと」
「……」
「……好きなの?」
一瞬、時間が止まる。
「は?」
思わず聞き返す。
そう言って病室のドアを閉める。
廊下に出た瞬間、
さっきの言葉が頭の中で何度も繰り返された。
「……はぁ」
思わずため息が出る。
なんだよ、あれ。
「……告白みてぇじゃねぇか」
自分で言って、余計に恥ずかしくなる。
らしくねぇ。
好きとか、そんなんじゃねぇのに。
頭をかきながら、歩き出す。
さっきの雪の顔が、浮かぶ。
ああいう顔、するんだな。
「……蓮」
すると、いきなり、後ろから呼び止められた。
振り返ると、莉子が立っていた。
「……なんだよ」
自分の声が、少し冷たくなるのを感じる。
「さっきのさ」
莉子がまっすぐに、俺を見る。
「……あの子のこと」
「……」
「……好きなの?」
一瞬、時間が止まる。
「は?」
思わず聞き返す。