ミルクティーな君の作戦はいつもずるい
私は、小学5年生の卒業式の日、思い切っ
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こちらは、「私ときみの恋のみち〜想いを伝えたい〜』のリニューアル版です
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「久しぶり、蒼」
その声は、教室の騒めきを全て消して、静かに響いた。
「蒼の隣、空いてるから、ここに座るね。」
何も気にせず、ただまっすぐに俺のことを見つめてくる。
突然の再会に、胸が高鳴った。けれど、口から溢れたのは、そっけない返事だった。
「あ、そう。勝手にすれば。俺には関係ない。」
その言葉に、君は少しだけ、驚いた顔をしたけれど、すぐに柔らかな笑みを浮かべた。
・・・・俺は、強くなきゃいけない。
心に何かを抱え、不良のふりをしている
黒崎 蒼 (くろざき あお)
あの頃から何も変わらずにまっすぐ生きている
波野 青月 (なみの せづき)
ねぇ、どうしたらあの頃みたいになってくれる?
どうしたら、私があなたの傷を癒してあげられる?
あなたに歩み寄っていたら、わかるかな?
start 6/21
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【選んで書いて!野いちごミックスSSコンテスト応募中】
「ちょっと、あなた、よろしいかしら?」
・・・始まりは突然で。
「お願いがあるのですけれど」
・・・お願いは無謀だった。
ヴァンパイアプリンセスのお願いを全うしなさい。
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