桃色
優士君と健二君達発見!!


そこには不良達が溜まっていた。



そんな横をすり抜けるように、私は母親と一緒に受付けに行った。


「はい、どうぞ」


そこで、薄っぺらい一枚の紙をもらった。



私は、慌てて・・・

『水嶋桃子』とゆう名前を探す。



私の名前は1年3組にあった。


だけど、同じクラスの名前を見て、少しだけガッカリした。


「美鈴ちゃんと違うクラスだ・・・」


美鈴ちゃんの名前がなかったから・・・。


「そんなガッカリすることないわよ。ほら、梨花ちゃんと恵美子ちゃんと一緒じゃないの!」


母親はそう言って私を元気づけてくれた。


でも、そんな母親の言葉を聞いても、私の不安は消えなかった。



美鈴ちゃんいなくてやっていけるかなぁ?


それだけが不安・・・。




・・・神田美鈴。

美鈴ちゃんは私のことをすごく可愛がってくれていて、お姉ちゃんみたいな存在。


・・・私の大切な友達。


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