平安物語【完】



浮き足立つ女房達に支度をしてもらって、日が沈んですぐ、寝待ち月の出る気配もない早い時間に弘徽殿を出ました。


―さて…

尚仁様の昭陽舎へ行くには、麗景殿の前を通らねばならない…



< 198 / 621 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop