平安物語【完】



いきり立った私は、さっと立ち上がりました。

「酷い!!!

あなた様以外の方の御子だと仰るの!?

宮様が不義を働いたと!?

最低な言い訳ですわ!!!!」


私の言葉に、尚仁様は言葉に詰まっていらっしゃいました。

御寝所を出て行こうと振り向いた時、


―あ…っ



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