平安物語【完】



『本当に、他のお妃方は措いていって良いんですの?』

『構わないさ。

私の中宮は、あなただけだ。

本当に愛しているのはあなたなんだから。

だから、ほら、こんな可愛い子供にも恵まれて。』


ああ、尚仁様…。

絶望に、目の前が真っ暗になりました。

尚仁様…。



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