平安物語【完】



それからしばらく、右大将の君の新しい生活の話などを聞いて過ごしました。

久しぶりに会った右大将の君とのお喋りは本当に楽しくて、気が付いたら御格子が下りて灯りがともされていました。

まだ数日間居ると分かっていても寝るのが惜しくていたのですが、御子のためと諭されて御帳台に入り、右大将の君は五日間滞在する西の対へと帰って行きました。



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