平安物語【完】



「中宮……宮。」


「宮」と呼ばれたことにハッと顔を上げると、にっこりと微笑んでいらっしゃいました。

「尚仁様…」

言った後にハッとすると、尚仁様も驚いた顔をしています。

しかし、すぐに優しく微笑んで

「静子。」

と口づけられました。



< 604 / 621 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop