BLACK ROSE ___歪んだ純愛
「……はぁ。彪乃漣空は同学年、去年の夏休み明けに転校してきて早々に校内で3年と暴動問題起こして結局この学校の皇帝になったじゃない。」
「ふぅん。……ってはぁっ?!」
ここが教室に向かうまでの廊下だってことも忘れて叫び声をあげてしまう。
やばいやばい、ツッコミどころ多すぎて何からツッコんでいいか分かんないんだけど!
暴動事件って何それ知らないよ?!この学校そんな怖いとこだったっけ……?
「はぁ…ダメだこれ。まじこの学校のこと何も知らねーぞこいつ。」
「えぇ…れのってほんとに噂とか興味ないんだね。」
いつも笑っている桃萌にまで呆れ顔をされてしまった。
えぇ……そんな皆知ってることなの…?
「当たり前だよ!!だって、この学校の皇帝だった当時の3年の周防飛鳥を普通に倒したんだよ!!?」
「………。」
うん、誰?すおうあすかって。
また聞いたことない名前が登場してきた。
「もうだめじゃない、これ。」
完全に呆れ返って説明さえ放棄した寧羽。
だけど普通知らなくない?逆に私にとっては知ってる方が不思議すぎるけどね……。
自分に学校生活に関わること以外どうでもいいじゃん。
「……はぁ。まぁいいや。澄野に代わって俺が説明するわ。」
珍しく自分から説明係を頼まれてくれた周に感動しながら周に視線を向けた。
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「へぇー……この学校、そんな古臭い制度あったんだ……。」
「ま、伝統的に不良校っぽいとこあるしな。」