遠距離恋愛でも繋ぎ止めておきたい天然彼女が可愛いすぎる
初デート?
そして初めてのお出かけの日
2人はお互い部活ジャージという格好で寮を出た。
学校からの最寄り駅から2駅で着くショッピングモールは結構部活終わりの学生も多いから制服姿の生徒やジャージ姿は珍しくないのだ。
「へぇ、バドミントン部ってそこのメーカー品しか使ったらだめなんだな、知らなかった」
「そうなの、学校で契約してるの、その代わり5割引で買えるの」
「5割引!いいなぁ、学生にはありがたい」
「バスケ部はないの?」
「ないなぁ、ユニフォームも代々受け継がれるし、練習は自由な服装だからな」
「じゃあ、Tシャツ買って部活で着る?」
「詩織とお揃い?」
「色違いとか、ロゴだけのシンプルな物だったら安いし、いつも助けてもらってるから」
「誰に?」
慶太はニヤニヤしながら聞いた。
「えっと…その…け、慶太くん…恥ずかしいよー」
「よく言えました(笑)可愛い、可愛い」
そう言うと体を引き寄せて頭を撫でてくれた。
「ちょっと呼び捨ては無理かも、慶太くんでいい?」
「いいよ」
引っ付いたまましばらく歩き、2人はバドミントンとテニスの専門のショップに入って行った。
ラケットに巻くグリップと靴下は怜奈にも頼まれていて、カゴに入れていく。
「シューズが買いたいの」
「俺も後でシューズ買う」
「一緒だね(笑)」
詩織はシューズを合わせて色々買ったものを紙袋に入れてもらい慶太が持ってくれた。
「あ、ありがとう」
「いや」