初恋~運命の恋~
よく分からないまま私はヒロの話を聞いていた。
「それ、俺なんだ。
謝りに行こうと思ってぶつかった相手探してた。
そしたらあの子だって見つけたんだけど・・。
名前知らないし・・・。声掛けられなくて。」
私はびっくりした。
「そうだったんだ。あの人こっち見てるなぁって思ってたんだ。」
「そん時にさぁ。一目惚れってやつしちゃったみたい・・・。
俺の初恋なんだ。
名前聞こうと思って終業式に声掛けた。」
「うそ、そうだったんだ。
実ヮ私もなんだ。あの日一目惚れした。
私の初恋です。」



ヒロがとても驚いた顔をしていた・・・・。
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