小悪魔な2人の復讐劇★


よく見ると、腕や足にはたくさんの傷があった。


「それは、千春さんを守ろうとして殴られた跡よね?」



「…」

パッと目を反らす由美。



「あなたは千春さんを信じ、千春さんのために泣いた。それだけで十分よ…」


「っ…!」





「そう…悪いのは全部あいつらだ」



由美の話を聞いて、架月もあたしも依頼の返事を決めた。



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