真夏の一夜は恋の始まり
「そんなの簡単だろ?一緒に暮らしちまえばいいだろ?」
というか結婚しちまえばいいんだよ。といとも簡単に言葉を発した宮内さん
一緒に暮らす?結婚?
やっと付き合えたのに、そんなハードルの高いことができるだろうか?
第一花凛にそんな気持ちがあるのかも分からないし?

「向こうにその気がないと言えませんよ」
俺は自信なさそうに答えた
「まあ結婚はタイミングもあるしな。花凛ちゃんに気持ちを聞いてみるしかないな」
やっぱりいとも簡単に言われてしまう
「それが言えたら苦労はしませんて」
お前はいつもそれだな。宮内さんは半ば呆れ顔だ
とりあえず今日景気づけに飲みにいくかーと言って相変わらずのポジティブさだ
また飲みですか?という間もなく、宮内さんは他の団員を誘って飲みのセッティングをしている

プロポーズ?という言葉が頭をよぎる
やっと付き合えるようになったばっかりなのに俺にプロポーズなんてできるだろうか?
時期尚早な気もするし?
ハーとまた溜息が出る
俺はまた悩んでしまうのだった
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