拝啓、貴方様

あなたは知らないでしょう?

私がどんな気持ちだったか。

安易に投げ捨てた言葉が刃となって
私を切り裂いたことを。

ズタズタになった私を
透明人間のように無視し続けた。

知ってる?

見て見ぬふりは、時には
言葉よりも凶器になる。

あなたはきっと今も笑ってる。

あなたはきっとこれからも知ることはない。


< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop