その声を聞かせて
海くらい広い場所だと凌も普通に話すらしい。

そしてお絵描きだらけの筋骨隆々なイカつい男四人と私で海に出る。

男性陣は上に着ていた服を脱いでサングラスをかけている。

みんなショート丈の水着だ。

凌は黒。
ブルさんは蒼翔だけに青?

波瑠はオレンジで、亜門はエメラルドグリーン。

私もさっさと服を脱いだ。

「おまっ!」

すると波瑠が一番に反応する。

いや、全員ほぼ同じタイミングで私を見た。

「え、なに」

「ケツ!」

私のビキニは上は三角で紐で結ぶタイプ。
下はハイレグのティバックになってる。

ちなみにこれは香織とお揃いで買った。

色は黒。

だめだった?

丸いサングラスをかけてとりあえずニコっと笑って誤魔化す。

ブルさんは腕を組んでいる凌の肩をポンポンと叩いて慰めているようにも見える。

凌は何も言わずにそんなブルさんを肘でつついた。

ま、いーや。
どのみちこれしか持ってない。
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