ミステリーサークルって言っても あのミステリーサークルじゃない


       ー カチャリ ー


わたしたちの緊張や衆《しゅう》の意気込みをよそに簡単にドアは開いた

広く引ききったドアの向こうにはこれまでと変わらない荒らされた風景が広がっていた

ご多分に漏れずここにもたくさんの侵入者がいた形跡が見て取れた

この現状を見て ホントに地下室があってまだ発見されてないとかあるのか? なんて思った

辺り一面に散らばったガラスや備品の破片、書類棚から引っ張り出されたカルテ、およそばら撒けるものは全てばら撒いたかのような惨状だった





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