幼馴染は私を囲いたい!【菱水シリーズ②】
「お腹がすいたから、ホテルディナーとやらに行くわよ」
「部屋は―――」
ぎろっとにらむと逢生は黙り込んだ。
「わかった。食事にいこう」
それでいいのよ、それで。
私と逢生を見届けた陣川さんと渋木さんは帰って行った。
逢生は自然に手を握ってくる。
でも、キュンもドキドキもない。
どう考えても彼氏じゃないわよねぇ……
そう思っていたけど、その手を振りほどけずに手をつないで並んで歩いた。
今までしてきたように。
昔と同じ私達。
逢生が帰ってきた―――でもね、逢生。
私達はもう子供じゃないんだよ。
いつまでもこうして一緒にいられるわけじゃない。
いつかこの手を離す日がくるんだからね。
わかってるわよね?
逢生―――
「部屋は―――」
ぎろっとにらむと逢生は黙り込んだ。
「わかった。食事にいこう」
それでいいのよ、それで。
私と逢生を見届けた陣川さんと渋木さんは帰って行った。
逢生は自然に手を握ってくる。
でも、キュンもドキドキもない。
どう考えても彼氏じゃないわよねぇ……
そう思っていたけど、その手を振りほどけずに手をつないで並んで歩いた。
今までしてきたように。
昔と同じ私達。
逢生が帰ってきた―――でもね、逢生。
私達はもう子供じゃないんだよ。
いつまでもこうして一緒にいられるわけじゃない。
いつかこの手を離す日がくるんだからね。
わかってるわよね?
逢生―――