未亡人ママはスパダリ義兄の本気の愛に気付かない

「椿さん」

振り向くと龍が優しい目で椿を見つめていた。

「信と何話してたの?」

「私は幸せにしてるよ・・・っていう報告。」

「そう。・・・これ、信の分のケーキ。アイツ、甘い物好きだったもんな。」

「ありがとう。」

椿は龍が持ってきたデコレーションケーキのピースが乗った皿を受け取り、仏壇に供えた。

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