リアライズの殺人〜私は不仲のアイドルグループメンバーです。〜





なんだか、褒め方が微妙にいやらしいんだよなぁ。





「そんなことないです。モデルのお仕事で一緒になる同業の方も、私より魅力的だなって思う人ばかりですし…。」




褒めそやす宮敷さんに対して雫は頻りに謙遜の言葉で返すけど、ここ最近のカメラの前での様子を見る限り、本当のところは自信もついて、満更でもないんだろうなって思う。





こんな風に思ってしまう私は意地悪なのかもしれない。





「いや〜、でもそんな細い身体で本業のアイドルの仕事もこなすんだから凄いよ!それだけ苛烈に身体を酷使してたらせっかくの休みの日も遊びに行く元気もなくなっちゃうんじゃない?」





「遊びに行く元気ならあるんです!休みの日は朱理につきあってもらう事が多いんですよ〜。買い物とか。」


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