あ
高山梨奈
高山明子
EP1 教師として(担任・夏木洋子)
「夏木先生、夏木先生!」
「ん、、、」
「もう午後の授業始まりますよ!」
ふとスマホを開き時間を確認する。
あぁ、もうこんな時間か。
私は5時間目の教材を持って職員室から
3年生の教室に足を運ぶ。
教師になることを夢見て受験勉強を頑張り
大学を経て、
今こうして初めて高校の担任を任されている。
大変だとか、辞めたいなんて言ってはいけないけど
このまま順調に進めば、
来年は私も3年生の担任となる。
これから将来が決まる大切な岐路にいる生徒達を一遍に何十人も相手するというのは非常にプレッシャーを感じるものだろう。
先の不安を頭に抱えながら
3年生の教室に行き授業を始めるが
私の担当する現代文の授業を真剣に聞いている生徒は殆どいない。
入試の勉強をしている者、進学はせず就職すると宣言し、授業を聞いていない者、進学も就職も決めずフラフラしている者。
多種多様な生徒達に対し、
担任でもない私がこのクラスでガミガミ言うのも、
少し違う気がする。
黒板側を向いた瞬間にガサガサとページをめくる音やスマホをタップする音も聞こえ
私は見て見ぬふりを決め込みただ板書を続けた。
結局、締まりの無い授業は時間だけが過ぎて
後半の余った時間は各々自習ということにし、
私は自分の受け持つ2年3組の小テストの採点作業を進めた。
「はぁ、どうしようかなぁ」
初の担任だからなんて言い訳にならないが
どうも自分が担任になってから明らかに成績が下がった生徒が複数人いる。
2年生になり態度が悪くなった生徒や成績が下がった生徒に関しては
出来る限り私も改善策を見出したい。
最近はそんな生徒達のことで頭が一杯になる。
その中の1人「高山梨奈」という生徒がいる。
一応、こうして生徒の前に出て授業をしている私だが
本質的に人前で喋る根っからの明るさやコミュニケーション能力で言えば、既に私は彼女に負けている。
そう断言出来るほど彼女はクラスの中心的な生徒だった。
自宅が空手道場を営んでいる関係で
彼女自身も男子顔負けのガッチリとした体格で
制服姿に身を包むと引き締まったそのスタイルで
男子からはもちろん女子からも人気のある生徒だ。
男子から見れば可愛い明るい子、
女子から見れば男子にも負けない勝気で頼りになる子。
そんな高山だが、
ここ最近はどうも勉強に身が入らないのか
成績が下降傾向にある。
いや、これは表現が違うかも。
元から彼女は勉強が得意ではない。
というか嫌いなんだろう。
皆から好かれるタイプではあるが
優等生的なニュアンスではないし彼女は気づかれていないと思っているようだが
朝のホームルーム前に必死に宿題を書き写している姿を、私は知っている。
授業中も周囲の男子とくだらない話で盛り上がったと思えば女子と恋バナで盛り上がったり
あなたは何のために学校に来ているの?
と叱りたくなる瞬間も多々あるのも事実だ。
私は担任経験も無いが故にバシッと叱りつけることが
出来ないが、
もう既に数人の教員から彼女は注意を受けている。
あるベテランの男性教員の方は私を見るなり
「夏木先生!あの高山ってのちゃんと注意せないかんよ?人気者なのは分かるけど騒ぎ過ぎや。酷い時は居眠りまでしとるで。」
「夏木先生、高山さんの制服の件、私の方から指導しておきましたけど貴女も担任ならちゃんと見ておいて下さいね?女子生徒が男子もいるところであんなに足を開いてベラベラ話してみっともないにも程がありますよ?」
こんなのは日常茶飯事だ。
彼女は典型的なクラスの人気者タイプだが
大人からはヤレヤレと思われるタイプというか
可愛らしい生徒に変わりはないが。
だがここ最近はちょっと目に余る態度であり、
流石の私も対応を考えていた。
1年生の頃の成績と比べ明らかに落ちている現状、
そして授業態度の悪さ。
基本的に明るくていい子なのは知っているが
彼女の将来を考えると
今この段階で釘を刺しておくべきだ。
担任として初めて、生徒を呼び出した。
呼ばれた高山より私の方が緊張していたと思う。
放課後の生徒指導室。
椅子に座って待つ私の元に高山梨奈が入ってきた。
入室するなり表情が緩み、
「えっ先生、どうしたの?恋愛相談とか?笑」
と普段のようなテンションで話しかけてくる彼女に
流石の私も語気を荒げそうになるのを必死に抑えた。
「ここ最近の貴女の授業態度のことです」
「最近、なんか変わったことあったかな、、?」
時間にして20-30分ほどだったが、
私は彼女の目を見て成績が下がっている現状や授業中のお喋り、居眠り、制服の身だしなみなど、気になることを挙げたらきりがなかった。
一応、彼女も最初こそおどけた雰囲気だったが
これが真剣な場と感じたらしく途中からは重い空気に打って変わり話は進んだ。
「今日の指導のことはご家庭にも報告しますからね」
この私の言葉に彼女は大きく拒絶した。
「ちょっと待って!ちゃんと反省したって、家にはやめて!お願い!」
「授業態度云々はもちろん成績のこともあるし、ご家庭にも知っていただかないと。それに成績は通知表に残るんだから早かれ遅かれ知られるのに変わりはないでしょ」
「そんなぁ、、」
この高山の家庭というのは
流石実家が空手道場といったところで
非常に厳格なご両親といった雰囲気であった。
三者面談で一度会っただけだが
このお母さんも誰がどう見ても普通の女性とは体格から違い、恐らく一般的な成人男性なら軽く投げ飛ばされてしまうだろう。
なぜこんな厳格なご両親のもとで彼女のような
お調子者が育つのか不思議だが怖いに違いない。
キツく叱られるのは可哀想だが
どちらにしても生徒指導室で長時間の指導をした際は
ご家庭に報告するのは教師の義務として外すわけにはいかない。まあ、いわば大人の事情だ。
彼女には申し訳ないが、
何を言われても報告しなければならない。」
私の前で涙目で懇願する必死さからその躾の厳しさが
伺えるが私は凛として突き放し彼女の下校後、
自宅のある道場の電話番号に報告を入れた。
彼女のお母さんは以前の面談時と同じく
ビシッとした話し方で電話の向こうだが姿勢良く
真っ直ぐ前を向いているのが容易に想像が付く。
結局いくら私みたいな教師が諭したところで
親の威光に勝るものはないということをヒシヒシと感じられるそんな1日だった。
EP2 私の憧れの人(中学2年・眞田愛梨)
「あー、早くしないと」
中学からの帰り道、私(眞田愛梨)はいつも通う道場に向かう。
せっかく今日は練習も無いオフだというのに
昨日の練習の際に道場に私はスマホを忘れてしまった。
昨日の夜こそ我慢したが、2日連続でスマホのない生活なんて耐えられない。
『高山!』と大きく掲げられた看板をくぐって、
私は道場に入る。
今日は高校生の部が練習の日だった。
師範(先生)が場の中心で指導している雰囲気は、
やはり私たち中学生より高校生に対する方が威圧感が強く感じられた。
「ん、眞田か。どうした?」
「先生、すいません。昨日、スマホを忘れてしまって……。」
「そうか。それなら奥の部屋の引き出しに入れてるから待ってなさい」
「は、はい!」
高山先生と話す時はいつも緊張してしまう。
理不尽に叱ってきたり手を出すような先生ではないが
話し口調も男の人みたいだし、ちょっと声も低く
学校の生徒指導の先生より余程怖い。
先生が奥の部屋から私のスマホを取りに行っている間、
私は道場の端でボーッと練習を眺めていた。
「てか、遅いなぁ。先生何してんだろ?」
ふと私はドアの向こうを覗くと
先生は電話口の向こうの人に対し
「はい、はい。申し訳ございません。はい、はい」
と謝っているようだった。
こんな先生は初めて見た。
てか人に謝ることあるんだ、この人。
どちらかと言うと常に人を叱ってる場面しか見た事が無く、叱るor褒めるの2択の人というイメージしかないため意外過ぎる一面に私は思わず見入ってしまった。
それから数分後、スマホを手渡された私はそそくさと
道場を出て家路に向かった。
家に到着し部屋のベットにダイブして
ボーッと天井を見上げた。
手元には充電残量0%のスマホ。
何の予定も無い私はまたぶらりと外へ出かけた。
制服もカバンも持たず身軽な気持ちで歩いている
私の目の前を見慣れた顔が通る。
「あっ、梨奈先輩だ」
梨奈先輩とは先ほどの高山先生の娘さんである。
高山道場で練習しているから先輩と勝手に呼んでいるが
梨奈先輩は高校生の部。
私は中学の部なので一緒になることはないが
高山家の家族ということもあり梨奈先輩は度々中学の部にも顔を出し、私たちの練習の手伝いなどもしてくれていた。
いつも明るく前向きで私たちにとっても頼れる先輩だし、私にとってはいつかこんな風に人に頼られる先輩に私もなりたいと思う、
そんな憧れの人だった。
恐らく下校途中であろう梨奈先輩に声を掛けようと
私は一歩踏み出したところで足が止まった。
明らかに梨奈先輩なのに
その表情はとても暗く、いつもの先輩とは違い覇気がまるでない。
1人でいる時はいつもこんな感じなのだろうか。
別人かと一瞬疑うほどだったが、
折り曲げたスカートから見える鍛えられた太ももや後ろからのシルエットで分かる
引き締まった体型はこんな近所に2人といるわけない。
声を掛けようか、やめようか。
うーんと考えているまま気付けば私も先ほどまでいた
道場にとんぼ返りしてしまっていた。
高校の部の練習に参加するためだろう、
梨奈先輩も道場に入っていき私は気配を消しながら後を追う。
道場の中を覗くと、梨奈先輩も先ほどまでのメンバーに混じり練習を始めていた。
杞憂かと思いながらも、どこかに残るモヤモヤを感じていた私は室内の入り口から中をたまに覗き見て
また外を彷徨いて、時折中を見て。
と不審者極まり無い行動を取っていた。
時間も過ぎて高校生の部の練習も終わりを迎えた。
制服に着替えた練習生が道場に一礼して帰路につく。
そんな中、ふと道場を覗き見ると
先ほどまで皆が練習していた室内の中心に先生が座り、その目の前に梨奈先輩が正座していた。
外が暗くなり入口も電気が消されているのを
いいことに私は部屋の目の前まで近づき聞き耳を立てた。
「ならさっきの電話の件は全て本当なんだな?」
「あのぉ、、その、、」
「梨奈!」
「はいっ!」
「私の質問に答えろ」
「本当です、、」
「成績に関しては今に始まったことではないが居眠りや授業中のお喋り、それに制服の着こなしまで指導されたみたいじゃないか」
「はい。。」
「何を考えてる」
「だってさ、いや皆やってることだしさぁ、、その」
「周りがやっているから梨奈もサボっていいなんて理由にはならないだろう!」
「はいぃ!」
「この際だからハッキリ聞くがこの成績をどう感じてる?やりたい事があるなら尚更勉強は大事だと前にも言ったはずだが?」
「そう思ってたけどさぁ、私もいつかはここを継ぐだろうしそれなら別に勉強しなくてもいいかなぁ、、って」
「、、、」
「待って、怒らないでよ?お母さんみたいになるのは大変なのは分かってるけどいつかは私もお母さんみたいになりたいと思って、それなら頑張るのは空手で勉強とか学校は正直適当でいいっていうか」
こんな会話、聞いていていいんだろうか。
私も段々申し訳なくなってきたけど
でも梨奈先輩がいつか空手の先生になって
ここを継ぐ?
そんな話興味があり過ぎて申し訳ないと思いつつも
足が石のように強張ってここから動くことを脳が拒絶する。
しかしそれを聞いた先生はワナワナと震えるように
口を小刻みに揺らしている。
「お前って子は、、、」
「待って、待って!タンマ!」
「まあいい。今日は徹底的に躾けるつもりだったからな。その態度や学校での態度改めてもらうぞ。」
「へ?」
「分かっているだろ」
「?、、な、なに?」
「梨奈、尻を出せ。何度も言わせないように。何度もされているだろう」
お尻!?
いや、思い出せば過去に無いこともない。
中学の部でも練習をサボる生徒や度々遅刻を繰り返し
反省の態度も示さない生徒に高山先生が同じように
尻を出せとか言って、
100近く叩いたのを見たことがある。
道着の上からなのにその女子生徒は泣き喚いて
暴れていたのを見て一層先生に対し恐怖心が湧いたが
まさかそれのことだろうか。
地域では恐れられているこの道場だが
あれ以上の体罰が存在するならそれも頷ける気がした。
私はあの凄惨とも言えるお尻叩きを思い出しながら
この2人のやり取りに更に耳を傾けた。
EP3 恐怖のお仕置き
道場に2人、そして入口で耳を澄ませる1人
そんな異質な空間の中、梨奈はただ1人、
目の前の母を見て必死に懇願した。
「母さん、もうやめてよ…ウチ、高校生なんだよ…!」
しかし母は正座のまま1ミリたりとも動じない
「高校生?関係ない。ウチの子である限り間違ったことをしたら正す。それが私のやり方だ。」
「そんなぁ、、」
梨奈もその最後にされた数年前の記憶を忘れるわけがなかった。
道場では小学生、中学生問わず
母のお尻叩きの餌食になる子が定期的に現れる。
梨奈も止めたい気持ちもあるが
あの迫力とお仕置きの威力に圧倒されいつも見物側に回ってしまう。
ずっとこの人のもとで育ってきた。
生徒はこの練習の時間だけだが
梨奈は家にいる時も悪さをすればこのお仕置きをされていつも大泣きさせられた。
中学に上がっても悪い事をすると母の膝に乗せられ
あの太い腕、鍛えられた体格からバチン!と平手が振り下ろされ枯れるほど泣いた。
中学の前半まではそんな調子だったものが
高校に入ってからは無くなっていたことで少し調子に乗っていたのかもしれない。
もう高校生だからやめてほしいというのは
2つの意味がある。
1つは恥ずかしいから。
高校生にもなっていくら母とはいえお尻を曝け出したくないし、そもそも生徒たちは道着の上からで号泣しているのに梨奈はいつも丸出しのお尻だ。
娘だからって厳しすぎると思っても母には敵わない。
耐えられる訳がない。
2つ目は高校生にもなって母の膝で泣きたくないからだ。どれだけ気張ってもあのお仕置きは高校生だからと耐えられるものではない。
この年齢なら余裕で耐えられるからそんなお仕置き辞めてほしいって話ではない。
耐えられないと分かっている。
高校生の今でも。
だから泣くのが分かっているから
辞めてほしい。
でも目の前の母にそんな話が通じないのも分かっている。
昔からそうだった。
これと決めたら絶対譲らず
決めた道を真っ直ぐ歩く。
その真っ直ぐさに何度も泣かされたが
そんなところを梨奈は尊敬していた。
だから今日もきっと泣かされる。
有無を言わさぬ母の迫力に圧倒され
梨奈は正座する母の目の前にノソノソと近づいた。
母は無言で梨奈の帯を緩め膝に乗せると、
慣れた手つきでズボンを膝まで下ろした。
白のパンツが顔を出すが
それもグイッとズリおろし梨奈の膝で道着のズボンとパンツが絡まり合った。
「覚悟はいいか?」
母は梨奈のお尻に手を置き一声かける
梨奈が無言で頷いた時にその平手は悪魔となって
梨奈のお尻に降りかかった
バジィィィン!!!!
「ああぁぁん!!!」
入口で声を盗み聞きしていた愛梨も思わず
ビクッと身体を揺らした。
衰えを知らない母の平手打ちは梨奈のお尻の真ん中に当たり、そこにクッキリと手形が浮かび上がる。
「動くな」
バジィィィン!!!!
「ひぃぃぃん!!」
一打ごとに必死に身体を捻じ曲げるが、
もちろん梨奈に抵抗する意思は無い。
余りに強烈過ぎる母のお尻叩きに身体が反射的に逃げる動作をしてしまうのだ。
「梨奈、そんな声を出したら外まで聞こえてしまうぞ」
「だってぇっ!!」
バジィィィン!!!!
「うぅっ!!!」
「聞かれたくなかったら我慢しろ」
バジィィィン!!!!
「うっ!、、」
一般人とは違う強靭な肉体を持つ母の平手打ちは
ムチのようにしなる。
大きく振り上げ勢いを付けて降ろされるその瞬間に梨奈のお尻が波打つと共に
母の大きな手形がクッキリと丸出しのお尻に刻印を残す。
バジィィィン!!!!
バジィィィン!!!!
「あゔっ、、、」
バッジィィィン!!!!!!!!
「いっ!むりぃぃ!」
「そうか。なら外まで聞こえるくらい泣けばいい。仕置きは辞めないからな」
バジィィィン!!!!
「あぁぁぁんんん!」
梨奈の絶叫虚しくお仕置きは続いていく
開始早々10発を受けた辺りで既に梨奈のお尻は全体が赤く色付き、この時点で誰が見ても厳しいお仕置きを受けたと分かるほどだった。
「ヤバい、、梨奈先輩のお尻壊れちゃう、、、」
愛梨も余りの凄まじい破裂音の連続にただひたすら震え上がっていた。
流石にもうこれ以上見てはいけないと分かっていても、興味と恐怖が勝り愛梨もその場に留まり覗き見を続けた。
50発を過ぎた辺りで梨奈の泣き声も大きくなっていき、お尻の腫れも徐々に大きくなっていった。
「おかあさぁん!」
バジィィィン!!!!
「尻はジッとしろ。何度も言わすな」
バジィィィン!!!!
「いやぁぁぁん!」
「今日は100や200では許さんぞ」
悲惨な宣告も大泣き状態の梨奈の耳にはもう届いているのかすら分からない。
結局、梨奈はその後もお仕置きを20分ほど受け続け
200発を超える頃にはまともに声すら上げられず
ひたすら涙や鼻水を畳に垂らし小さな水たまりを作り
「ごべんなさぁぁぁい!」と泣き叫んだ。
お尻は当然真っ赤に腫れ上がり脱がされたパンツも
はち切れんばかりに梨奈は足を上下左右にジタバタするも、
身体はしっかり母に固定されており
お尻を逃すことは許されなかった。
最終的には300回近いお尻叩きを受けた。
EP4 母として(母・高山麻梨)
たぶん今日も、やり過ぎた。
それでも私は、
この子の未来のためだと信じるしかない。
梨奈は腫れ上がった尻を出したまま道場の鏡の前で立たされている。
仕置き中に暴れて投げかけたズボンやパンツ、道着も脱いで、足を少し開き反省のポーズを取っていた。
梨奈は鏡に映る自分の姿と真っ赤に腫れ上がったお尻を目にし、鍛えられたその身体とは対照的に恥ずかしいほどに躾を受けたそのお尻に顔を赤くする。
私は数年ぶりに叩いた娘のお尻の感触が残る手と痺れを感じながらその様子を30分ほど見守った。
私は再び膝に抱き寄せた。
こうやって見ると本当に可愛いらしい子だ。
私の自慢の子であることに変わりはない。
例え学校で成績が落ちようとも。
どんなに問題児だと言われようとも。
全てひっくるめて私にとってかけがえの無い大切な存在だ。
だからこそ梨奈のためのあらば私は心を鬼にする。
今日はやり過ぎたかなと反省した事も何度もあるが
やめるつもりはない。
この子の将来を思えばこれくらいはきっと必要な躾といつか分かってくれるだろう。
そう信じて私は愛しい娘を抱き寄せる。
「お母さん、ごめんなさぁい!もうしませぇん」
「分かった。もうしなければいい」
号泣しながら腫れたお尻を曝け出し私に抱きつく娘は
本当に意地らしくずっと撫でていたい。
だがもう少しの間は母と娘でいよう。
いつかこの子も躾をされる側からする側になる日が来る。
その時までは。
だから私は再び心を鬼にして口を開く
「成績がこのまま次も上がらなかったら今度は門下生の前で丸出しの尻を叩くからな。分かったか?」
梨奈は泣きながら無言で頷いた。
高山明子
EP1 教師として(担任・夏木洋子)
「夏木先生、夏木先生!」
「ん、、、」
「もう午後の授業始まりますよ!」
ふとスマホを開き時間を確認する。
あぁ、もうこんな時間か。
私は5時間目の教材を持って職員室から
3年生の教室に足を運ぶ。
教師になることを夢見て受験勉強を頑張り
大学を経て、
今こうして初めて高校の担任を任されている。
大変だとか、辞めたいなんて言ってはいけないけど
このまま順調に進めば、
来年は私も3年生の担任となる。
これから将来が決まる大切な岐路にいる生徒達を一遍に何十人も相手するというのは非常にプレッシャーを感じるものだろう。
先の不安を頭に抱えながら
3年生の教室に行き授業を始めるが
私の担当する現代文の授業を真剣に聞いている生徒は殆どいない。
入試の勉強をしている者、進学はせず就職すると宣言し、授業を聞いていない者、進学も就職も決めずフラフラしている者。
多種多様な生徒達に対し、
担任でもない私がこのクラスでガミガミ言うのも、
少し違う気がする。
黒板側を向いた瞬間にガサガサとページをめくる音やスマホをタップする音も聞こえ
私は見て見ぬふりを決め込みただ板書を続けた。
結局、締まりの無い授業は時間だけが過ぎて
後半の余った時間は各々自習ということにし、
私は自分の受け持つ2年3組の小テストの採点作業を進めた。
「はぁ、どうしようかなぁ」
初の担任だからなんて言い訳にならないが
どうも自分が担任になってから明らかに成績が下がった生徒が複数人いる。
2年生になり態度が悪くなった生徒や成績が下がった生徒に関しては
出来る限り私も改善策を見出したい。
最近はそんな生徒達のことで頭が一杯になる。
その中の1人「高山梨奈」という生徒がいる。
一応、こうして生徒の前に出て授業をしている私だが
本質的に人前で喋る根っからの明るさやコミュニケーション能力で言えば、既に私は彼女に負けている。
そう断言出来るほど彼女はクラスの中心的な生徒だった。
自宅が空手道場を営んでいる関係で
彼女自身も男子顔負けのガッチリとした体格で
制服姿に身を包むと引き締まったそのスタイルで
男子からはもちろん女子からも人気のある生徒だ。
男子から見れば可愛い明るい子、
女子から見れば男子にも負けない勝気で頼りになる子。
そんな高山だが、
ここ最近はどうも勉強に身が入らないのか
成績が下降傾向にある。
いや、これは表現が違うかも。
元から彼女は勉強が得意ではない。
というか嫌いなんだろう。
皆から好かれるタイプではあるが
優等生的なニュアンスではないし彼女は気づかれていないと思っているようだが
朝のホームルーム前に必死に宿題を書き写している姿を、私は知っている。
授業中も周囲の男子とくだらない話で盛り上がったと思えば女子と恋バナで盛り上がったり
あなたは何のために学校に来ているの?
と叱りたくなる瞬間も多々あるのも事実だ。
私は担任経験も無いが故にバシッと叱りつけることが
出来ないが、
もう既に数人の教員から彼女は注意を受けている。
あるベテランの男性教員の方は私を見るなり
「夏木先生!あの高山ってのちゃんと注意せないかんよ?人気者なのは分かるけど騒ぎ過ぎや。酷い時は居眠りまでしとるで。」
「夏木先生、高山さんの制服の件、私の方から指導しておきましたけど貴女も担任ならちゃんと見ておいて下さいね?女子生徒が男子もいるところであんなに足を開いてベラベラ話してみっともないにも程がありますよ?」
こんなのは日常茶飯事だ。
彼女は典型的なクラスの人気者タイプだが
大人からはヤレヤレと思われるタイプというか
可愛らしい生徒に変わりはないが。
だがここ最近はちょっと目に余る態度であり、
流石の私も対応を考えていた。
1年生の頃の成績と比べ明らかに落ちている現状、
そして授業態度の悪さ。
基本的に明るくていい子なのは知っているが
彼女の将来を考えると
今この段階で釘を刺しておくべきだ。
担任として初めて、生徒を呼び出した。
呼ばれた高山より私の方が緊張していたと思う。
放課後の生徒指導室。
椅子に座って待つ私の元に高山梨奈が入ってきた。
入室するなり表情が緩み、
「えっ先生、どうしたの?恋愛相談とか?笑」
と普段のようなテンションで話しかけてくる彼女に
流石の私も語気を荒げそうになるのを必死に抑えた。
「ここ最近の貴女の授業態度のことです」
「最近、なんか変わったことあったかな、、?」
時間にして20-30分ほどだったが、
私は彼女の目を見て成績が下がっている現状や授業中のお喋り、居眠り、制服の身だしなみなど、気になることを挙げたらきりがなかった。
一応、彼女も最初こそおどけた雰囲気だったが
これが真剣な場と感じたらしく途中からは重い空気に打って変わり話は進んだ。
「今日の指導のことはご家庭にも報告しますからね」
この私の言葉に彼女は大きく拒絶した。
「ちょっと待って!ちゃんと反省したって、家にはやめて!お願い!」
「授業態度云々はもちろん成績のこともあるし、ご家庭にも知っていただかないと。それに成績は通知表に残るんだから早かれ遅かれ知られるのに変わりはないでしょ」
「そんなぁ、、」
この高山の家庭というのは
流石実家が空手道場といったところで
非常に厳格なご両親といった雰囲気であった。
三者面談で一度会っただけだが
このお母さんも誰がどう見ても普通の女性とは体格から違い、恐らく一般的な成人男性なら軽く投げ飛ばされてしまうだろう。
なぜこんな厳格なご両親のもとで彼女のような
お調子者が育つのか不思議だが怖いに違いない。
キツく叱られるのは可哀想だが
どちらにしても生徒指導室で長時間の指導をした際は
ご家庭に報告するのは教師の義務として外すわけにはいかない。まあ、いわば大人の事情だ。
彼女には申し訳ないが、
何を言われても報告しなければならない。」
私の前で涙目で懇願する必死さからその躾の厳しさが
伺えるが私は凛として突き放し彼女の下校後、
自宅のある道場の電話番号に報告を入れた。
彼女のお母さんは以前の面談時と同じく
ビシッとした話し方で電話の向こうだが姿勢良く
真っ直ぐ前を向いているのが容易に想像が付く。
結局いくら私みたいな教師が諭したところで
親の威光に勝るものはないということをヒシヒシと感じられるそんな1日だった。
EP2 私の憧れの人(中学2年・眞田愛梨)
「あー、早くしないと」
中学からの帰り道、私(眞田愛梨)はいつも通う道場に向かう。
せっかく今日は練習も無いオフだというのに
昨日の練習の際に道場に私はスマホを忘れてしまった。
昨日の夜こそ我慢したが、2日連続でスマホのない生活なんて耐えられない。
『高山!』と大きく掲げられた看板をくぐって、
私は道場に入る。
今日は高校生の部が練習の日だった。
師範(先生)が場の中心で指導している雰囲気は、
やはり私たち中学生より高校生に対する方が威圧感が強く感じられた。
「ん、眞田か。どうした?」
「先生、すいません。昨日、スマホを忘れてしまって……。」
「そうか。それなら奥の部屋の引き出しに入れてるから待ってなさい」
「は、はい!」
高山先生と話す時はいつも緊張してしまう。
理不尽に叱ってきたり手を出すような先生ではないが
話し口調も男の人みたいだし、ちょっと声も低く
学校の生徒指導の先生より余程怖い。
先生が奥の部屋から私のスマホを取りに行っている間、
私は道場の端でボーッと練習を眺めていた。
「てか、遅いなぁ。先生何してんだろ?」
ふと私はドアの向こうを覗くと
先生は電話口の向こうの人に対し
「はい、はい。申し訳ございません。はい、はい」
と謝っているようだった。
こんな先生は初めて見た。
てか人に謝ることあるんだ、この人。
どちらかと言うと常に人を叱ってる場面しか見た事が無く、叱るor褒めるの2択の人というイメージしかないため意外過ぎる一面に私は思わず見入ってしまった。
それから数分後、スマホを手渡された私はそそくさと
道場を出て家路に向かった。
家に到着し部屋のベットにダイブして
ボーッと天井を見上げた。
手元には充電残量0%のスマホ。
何の予定も無い私はまたぶらりと外へ出かけた。
制服もカバンも持たず身軽な気持ちで歩いている
私の目の前を見慣れた顔が通る。
「あっ、梨奈先輩だ」
梨奈先輩とは先ほどの高山先生の娘さんである。
高山道場で練習しているから先輩と勝手に呼んでいるが
梨奈先輩は高校生の部。
私は中学の部なので一緒になることはないが
高山家の家族ということもあり梨奈先輩は度々中学の部にも顔を出し、私たちの練習の手伝いなどもしてくれていた。
いつも明るく前向きで私たちにとっても頼れる先輩だし、私にとってはいつかこんな風に人に頼られる先輩に私もなりたいと思う、
そんな憧れの人だった。
恐らく下校途中であろう梨奈先輩に声を掛けようと
私は一歩踏み出したところで足が止まった。
明らかに梨奈先輩なのに
その表情はとても暗く、いつもの先輩とは違い覇気がまるでない。
1人でいる時はいつもこんな感じなのだろうか。
別人かと一瞬疑うほどだったが、
折り曲げたスカートから見える鍛えられた太ももや後ろからのシルエットで分かる
引き締まった体型はこんな近所に2人といるわけない。
声を掛けようか、やめようか。
うーんと考えているまま気付けば私も先ほどまでいた
道場にとんぼ返りしてしまっていた。
高校の部の練習に参加するためだろう、
梨奈先輩も道場に入っていき私は気配を消しながら後を追う。
道場の中を覗くと、梨奈先輩も先ほどまでのメンバーに混じり練習を始めていた。
杞憂かと思いながらも、どこかに残るモヤモヤを感じていた私は室内の入り口から中をたまに覗き見て
また外を彷徨いて、時折中を見て。
と不審者極まり無い行動を取っていた。
時間も過ぎて高校生の部の練習も終わりを迎えた。
制服に着替えた練習生が道場に一礼して帰路につく。
そんな中、ふと道場を覗き見ると
先ほどまで皆が練習していた室内の中心に先生が座り、その目の前に梨奈先輩が正座していた。
外が暗くなり入口も電気が消されているのを
いいことに私は部屋の目の前まで近づき聞き耳を立てた。
「ならさっきの電話の件は全て本当なんだな?」
「あのぉ、、その、、」
「梨奈!」
「はいっ!」
「私の質問に答えろ」
「本当です、、」
「成績に関しては今に始まったことではないが居眠りや授業中のお喋り、それに制服の着こなしまで指導されたみたいじゃないか」
「はい。。」
「何を考えてる」
「だってさ、いや皆やってることだしさぁ、、その」
「周りがやっているから梨奈もサボっていいなんて理由にはならないだろう!」
「はいぃ!」
「この際だからハッキリ聞くがこの成績をどう感じてる?やりたい事があるなら尚更勉強は大事だと前にも言ったはずだが?」
「そう思ってたけどさぁ、私もいつかはここを継ぐだろうしそれなら別に勉強しなくてもいいかなぁ、、って」
「、、、」
「待って、怒らないでよ?お母さんみたいになるのは大変なのは分かってるけどいつかは私もお母さんみたいになりたいと思って、それなら頑張るのは空手で勉強とか学校は正直適当でいいっていうか」
こんな会話、聞いていていいんだろうか。
私も段々申し訳なくなってきたけど
でも梨奈先輩がいつか空手の先生になって
ここを継ぐ?
そんな話興味があり過ぎて申し訳ないと思いつつも
足が石のように強張ってここから動くことを脳が拒絶する。
しかしそれを聞いた先生はワナワナと震えるように
口を小刻みに揺らしている。
「お前って子は、、、」
「待って、待って!タンマ!」
「まあいい。今日は徹底的に躾けるつもりだったからな。その態度や学校での態度改めてもらうぞ。」
「へ?」
「分かっているだろ」
「?、、な、なに?」
「梨奈、尻を出せ。何度も言わせないように。何度もされているだろう」
お尻!?
いや、思い出せば過去に無いこともない。
中学の部でも練習をサボる生徒や度々遅刻を繰り返し
反省の態度も示さない生徒に高山先生が同じように
尻を出せとか言って、
100近く叩いたのを見たことがある。
道着の上からなのにその女子生徒は泣き喚いて
暴れていたのを見て一層先生に対し恐怖心が湧いたが
まさかそれのことだろうか。
地域では恐れられているこの道場だが
あれ以上の体罰が存在するならそれも頷ける気がした。
私はあの凄惨とも言えるお尻叩きを思い出しながら
この2人のやり取りに更に耳を傾けた。
EP3 恐怖のお仕置き
道場に2人、そして入口で耳を澄ませる1人
そんな異質な空間の中、梨奈はただ1人、
目の前の母を見て必死に懇願した。
「母さん、もうやめてよ…ウチ、高校生なんだよ…!」
しかし母は正座のまま1ミリたりとも動じない
「高校生?関係ない。ウチの子である限り間違ったことをしたら正す。それが私のやり方だ。」
「そんなぁ、、」
梨奈もその最後にされた数年前の記憶を忘れるわけがなかった。
道場では小学生、中学生問わず
母のお尻叩きの餌食になる子が定期的に現れる。
梨奈も止めたい気持ちもあるが
あの迫力とお仕置きの威力に圧倒されいつも見物側に回ってしまう。
ずっとこの人のもとで育ってきた。
生徒はこの練習の時間だけだが
梨奈は家にいる時も悪さをすればこのお仕置きをされていつも大泣きさせられた。
中学に上がっても悪い事をすると母の膝に乗せられ
あの太い腕、鍛えられた体格からバチン!と平手が振り下ろされ枯れるほど泣いた。
中学の前半まではそんな調子だったものが
高校に入ってからは無くなっていたことで少し調子に乗っていたのかもしれない。
もう高校生だからやめてほしいというのは
2つの意味がある。
1つは恥ずかしいから。
高校生にもなっていくら母とはいえお尻を曝け出したくないし、そもそも生徒たちは道着の上からで号泣しているのに梨奈はいつも丸出しのお尻だ。
娘だからって厳しすぎると思っても母には敵わない。
耐えられる訳がない。
2つ目は高校生にもなって母の膝で泣きたくないからだ。どれだけ気張ってもあのお仕置きは高校生だからと耐えられるものではない。
この年齢なら余裕で耐えられるからそんなお仕置き辞めてほしいって話ではない。
耐えられないと分かっている。
高校生の今でも。
だから泣くのが分かっているから
辞めてほしい。
でも目の前の母にそんな話が通じないのも分かっている。
昔からそうだった。
これと決めたら絶対譲らず
決めた道を真っ直ぐ歩く。
その真っ直ぐさに何度も泣かされたが
そんなところを梨奈は尊敬していた。
だから今日もきっと泣かされる。
有無を言わさぬ母の迫力に圧倒され
梨奈は正座する母の目の前にノソノソと近づいた。
母は無言で梨奈の帯を緩め膝に乗せると、
慣れた手つきでズボンを膝まで下ろした。
白のパンツが顔を出すが
それもグイッとズリおろし梨奈の膝で道着のズボンとパンツが絡まり合った。
「覚悟はいいか?」
母は梨奈のお尻に手を置き一声かける
梨奈が無言で頷いた時にその平手は悪魔となって
梨奈のお尻に降りかかった
バジィィィン!!!!
「ああぁぁん!!!」
入口で声を盗み聞きしていた愛梨も思わず
ビクッと身体を揺らした。
衰えを知らない母の平手打ちは梨奈のお尻の真ん中に当たり、そこにクッキリと手形が浮かび上がる。
「動くな」
バジィィィン!!!!
「ひぃぃぃん!!」
一打ごとに必死に身体を捻じ曲げるが、
もちろん梨奈に抵抗する意思は無い。
余りに強烈過ぎる母のお尻叩きに身体が反射的に逃げる動作をしてしまうのだ。
「梨奈、そんな声を出したら外まで聞こえてしまうぞ」
「だってぇっ!!」
バジィィィン!!!!
「うぅっ!!!」
「聞かれたくなかったら我慢しろ」
バジィィィン!!!!
「うっ!、、」
一般人とは違う強靭な肉体を持つ母の平手打ちは
ムチのようにしなる。
大きく振り上げ勢いを付けて降ろされるその瞬間に梨奈のお尻が波打つと共に
母の大きな手形がクッキリと丸出しのお尻に刻印を残す。
バジィィィン!!!!
バジィィィン!!!!
「あゔっ、、、」
バッジィィィン!!!!!!!!
「いっ!むりぃぃ!」
「そうか。なら外まで聞こえるくらい泣けばいい。仕置きは辞めないからな」
バジィィィン!!!!
「あぁぁぁんんん!」
梨奈の絶叫虚しくお仕置きは続いていく
開始早々10発を受けた辺りで既に梨奈のお尻は全体が赤く色付き、この時点で誰が見ても厳しいお仕置きを受けたと分かるほどだった。
「ヤバい、、梨奈先輩のお尻壊れちゃう、、、」
愛梨も余りの凄まじい破裂音の連続にただひたすら震え上がっていた。
流石にもうこれ以上見てはいけないと分かっていても、興味と恐怖が勝り愛梨もその場に留まり覗き見を続けた。
50発を過ぎた辺りで梨奈の泣き声も大きくなっていき、お尻の腫れも徐々に大きくなっていった。
「おかあさぁん!」
バジィィィン!!!!
「尻はジッとしろ。何度も言わすな」
バジィィィン!!!!
「いやぁぁぁん!」
「今日は100や200では許さんぞ」
悲惨な宣告も大泣き状態の梨奈の耳にはもう届いているのかすら分からない。
結局、梨奈はその後もお仕置きを20分ほど受け続け
200発を超える頃にはまともに声すら上げられず
ひたすら涙や鼻水を畳に垂らし小さな水たまりを作り
「ごべんなさぁぁぁい!」と泣き叫んだ。
お尻は当然真っ赤に腫れ上がり脱がされたパンツも
はち切れんばかりに梨奈は足を上下左右にジタバタするも、
身体はしっかり母に固定されており
お尻を逃すことは許されなかった。
最終的には300回近いお尻叩きを受けた。
EP4 母として(母・高山麻梨)
たぶん今日も、やり過ぎた。
それでも私は、
この子の未来のためだと信じるしかない。
梨奈は腫れ上がった尻を出したまま道場の鏡の前で立たされている。
仕置き中に暴れて投げかけたズボンやパンツ、道着も脱いで、足を少し開き反省のポーズを取っていた。
梨奈は鏡に映る自分の姿と真っ赤に腫れ上がったお尻を目にし、鍛えられたその身体とは対照的に恥ずかしいほどに躾を受けたそのお尻に顔を赤くする。
私は数年ぶりに叩いた娘のお尻の感触が残る手と痺れを感じながらその様子を30分ほど見守った。
私は再び膝に抱き寄せた。
こうやって見ると本当に可愛いらしい子だ。
私の自慢の子であることに変わりはない。
例え学校で成績が落ちようとも。
どんなに問題児だと言われようとも。
全てひっくるめて私にとってかけがえの無い大切な存在だ。
だからこそ梨奈のためのあらば私は心を鬼にする。
今日はやり過ぎたかなと反省した事も何度もあるが
やめるつもりはない。
この子の将来を思えばこれくらいはきっと必要な躾といつか分かってくれるだろう。
そう信じて私は愛しい娘を抱き寄せる。
「お母さん、ごめんなさぁい!もうしませぇん」
「分かった。もうしなければいい」
号泣しながら腫れたお尻を曝け出し私に抱きつく娘は
本当に意地らしくずっと撫でていたい。
だがもう少しの間は母と娘でいよう。
いつかこの子も躾をされる側からする側になる日が来る。
その時までは。
だから私は再び心を鬼にして口を開く
「成績がこのまま次も上がらなかったら今度は門下生の前で丸出しの尻を叩くからな。分かったか?」
梨奈は泣きながら無言で頷いた。
