君に恋をする予感〜運命の人は誰ですか!?〜
パッと顔を上げると、麻鈴ちゃんがメモ用紙を一枚こちらに差し出しながら首を傾げていた。

はあ…たしかにこの子、すごく見惚れちゃう魅力がある。

美少女っていうのもそうだし、雰囲気が大人っぽくてでも小柄なところに小動物のような愛らしさもあって、仕草の一つ一つも可愛いし目が離せなくなる。

もし私が男だったら間違いなく落ちてたかもしれない。


「恋苺くん?」

「あ、おう。取ってくればいいんだよな?」


ハッと我に返り、慌てて麻鈴ちゃんから紙を受け取り教室を出る。

ちょうど単純作業に疲れていた頃だしちょうどいい。


一階まで下りていき、とりあえず適当に歩いて行くと“倉庫”と書かれた教室にたどり着く。

相変わらずよく勘が冴えるようだ。

中は棚がずらりと並んでいて、項目ごとに段ボールが敷き詰められていた。

えっと、ガムテープ五つに木の板二十枚?そんなのどこにあるんだろう。

なんとなく上の方にある気がして上を向くと、思った通りA4サイズの木の板がずらりと並んで収納されていた。

ここから取ってこいということだろう。

ギリギリ手を伸ばせば届く距離で、なんとかつま先立ちをしながら数枚ずつ取って行く。


「え、わあ!?」
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