あ
「そうか。それなら奥の部屋の引き出しに入れてるから待ってなさい」
「は、はい!」
高山先生と話す時はいつも緊張してしまう。
理不尽に叱ってきたり手を出すような先生ではないが
話し口調も男の人みたいだし、ちょっと声も低く
学校の生徒指導の先生より余程怖い。
先生が奥の部屋から私のスマホを取りに行っている間、
私は道場の端でボーッと練習を眺めていた。
「てか、遅いなぁ。先生何してんだろ?」
ふと私はドアの向こうを覗くと
先生は電話口の向こうの人に対し
「はい、はい。申し訳ございません。はい、はい」
と謝っているようだった。
こんな先生は初めて見た。
てか人に謝ることあるんだ、この人。
どちらかと言うと常に人を叱ってる場面しか見た事が無く、叱るor褒めるの2択の人というイメージしかないため意外過ぎる一面に私は思わず見入ってしまった。
それから数分後、スマホを手渡された私はそそくさと
道場を出て家路に向かった。
家に到着し部屋のベットにダイブして
ボーッと天井を見上げた。
手元には充電残量0%のスマホ。
何の予定も無い私はまたフラッと外へ出かけた。
制服もカバンも持たず身軽な気持ちで歩いている
私の目の前を見慣れた顔が通る。
「あっ、梨奈先輩だ」
梨奈先輩とは先ほどの高山先生の娘さんである。
高山道場で練習しているから先輩と勝手に呼んでいるが
梨奈先輩は高校生の部。
私は中学の部なので一緒になることはないが
高山家の家族ということもあり梨奈先輩は度々中学の部にも顔を出し、私たちの練習の手伝いなどもしてくれていた。
いつも明るく前向きで私たちにとっても頼れる先輩だし、私にとってはいつかこんな風に人に頼られる先輩に私もなりたいと思う、
そんな憧れの人だった。
恐らく下校途中であろう梨奈先輩に声を掛けようと
私は一歩踏み出したところで足が止まった。
明らかに梨奈先輩なのに
その表情はとても暗く、いつもの先輩とは明らかに覇気が違う。
1人でいる時はいつもこんな感じなのだろうか。
別人かと一瞬疑うほどだったが、
折り曲げたスカートから見える鍛えられた太ももや
後ろからのシルエットで分かる引き締まった体型はこんな近所に2人といるわけない。
声を掛けようか、やめようか。
うーんと考えているまま気付けば私も先ほどまでいた
道場にとんぼ返りしてしまっていた。
高校の部の練習に参加するためだろう、
梨奈先輩も道場に入っていき私は気配を消しながら後を追う。
道場の中を覗き見ると梨奈先輩も先ほどまでのメンバーに混じり練習を始めていた。
杞憂かと思いながらもどこか消えないモヤモヤを感じていた私は室内の入り口から中をたまに覗き見みて、
また外を彷徨いて、時折中を見て。
と不審者極まり無い行動を取っていた。
時間も過ぎて高校生の部の練習も終わりを迎えた。
制服に着替えた練習生が道場に一礼し帰路に着く。
そんな中、ふと道場を覗き見ると
先ほどまで皆が練習していた室内の中心に先生が座り、その目の前に梨奈先輩が正座していた。
外が暗くなり入口も電気が消されているのを
いいことに私は部屋の目の前まで近づき聞き耳を立てた。
「ならさっきの電話の件は全て本当なんだな?」
「あのぉ、、その、、」
「梨奈!」
「はいっ!」
「私の質問に答えろ」
「本当です、、」
「成績に関しては今に始まったことではないが居眠りや授業中のお喋り、それに制服の着こなしまで指導されたみたいじゃないか」
「はい。。」
「何を考えてる」
「だってさ、いや皆やってることだしさぁ、、その」
「周りがやっているから梨奈もサボっていいなんて理由にはならないだろう!」
「はいぃ!」
「この際だからハッキリ聞くがこの成績をどう感じてる?やりたい事があるなら尚更勉強は大事だと前にも言ったはずだが?」
「そう思ってたけどさぁ、私もいつかはここを継ぐだろうしそれなら別に勉強しなくてもいいかなぁ、、って」
「、、、」
「待って、怒らないでよ?お母さんみたいになるのは大変なのは分かってるけどいつかは私もお母さんみたいになりたいと思って、それなら頑張るのは空手で勉強とか学校は正直適当でいいっていうか」
こんな会話、聞いていていいんだろうか。
私も段々申し訳なくなってきたけど
でも梨奈先輩がいつか空手の先生になって
ここを継ぐ?
そんな話興味があり過ぎて申し訳ないと思いつつも
足が石のように強張ってここから動くことを脳が拒絶する。
しかしそれを聞いた先生はワナワナと震えるように
口を小刻みに揺らしている。
「お前って子は、、、」
「待って、待って!タンマ!」
「まあいい。今日は徹底的に躾けるつもりだったからな。その態度や学校での態度改めてもらうぞ。」
「へ?」
「分かっているだろ」
「?、、な、なに?」
「梨奈、尻を出せ。何度も言わせないように。何度もされているだろう」
お尻!?
いや、思い出せば過去に無いこともない。
中学の部でも練習をサボる生徒や度々遅刻を繰り返し
反省の態度も示さない生徒に高山先生が同じように
尻を出せとか言って、
100近く叩いたのを見たことがある。
道着の上からなのにその女子生徒は泣き喚いて
暴れていたのを見て一層先生に対し恐怖心が湧いたが
まさかそれのことだろうか。
私はあの凄惨とも言えるお尻叩きを思い出しながら
この2人のやり取りに更に耳を傾けた。
EP3 恐怖のお仕置き
道場に2人、そして入口で耳を傾ける1人
そんな異質な空間の中、梨奈はただ1人
目の前の母だけを見て必死に懇願した。
「ねぇ待ってよ!お尻叩きなんてもう何年もされてないよ!もうウチ高校生だよ!」
しかし母は正座のまま1ミリたりとも動じない
「だからなんだ。躾の時は身体で覚える。何歳だろうがウチにいる以上はこの先も変わらないぞ」
「そんなぁ、、」
梨奈もその最後にされた数年前の記憶を忘れるわけがなかった。
道場では小学生、中学生問わず
母のお尻叩きの餌食になる子が定期的に現れる。
梨奈も止めたい気持ちもあるが
あの迫力とお仕置きの威力に圧倒されいつも見物側に回ってしまう。
ずっとこの人のもとで育ってきた。
生徒はこの練習の時間だけだが
梨奈は家にいる時も悪さをすればこのお仕置きをされていつも大泣きさせられた。
中学に上がっても悪い事をすると母の膝に乗せられ
あの太い腕、鍛えられた体格からバチン!と平手が振り下ろされ枯れるほど泣いた。
もう高校生だからやめてほしいというのは
2つの意味がある。
1つは恥ずかしいから。
高校生にもなっていくら母とはいえお尻を曝け出したくないし、そもそも生徒たちは道着の上からで号泣しているのに梨奈はいつも丸出しのお尻だ。
耐えられる訳がない。
2つ目は高校生にもなって母の膝で泣きたくないからだ。どれだけ気張ってもあのお仕置きは高校生だからと耐えられるものではない。
この年齢なら余裕で耐えられるからそんなお仕置き辞めてほしいって話ではない。
耐えられないと分かっている。
高校生の今でも。
だから泣くのが分かっているから
辞めてほしい。
でも目の前の母にそんな話が通じないのも分かっている。
昔からそうだった。
これと決めたら絶対譲らず
決めた道を真っ直ぐ歩く。
そのせいで何度も泣かされたが
そんな真っ直ぐなところを梨奈は尊敬していた。
だから今日もきっと泣かされる。
有無を言わさぬ母の迫力に圧倒され
梨奈は正座する母の目の前にノソノソと近づいた。
母は無言で梨奈の帯を緩め膝に乗せると
慣れた手つきでズボンを膝の辺りまで下ろした。
白のパンツが顔を出すが
それもグイッとズリおろし梨奈の膝で道着のズボンとパンツが絡まり合った。
「覚悟はいいか?」
母は梨奈のお尻に手を置き一声かける
梨奈が無言で頷いた時にその平手は悪魔となって
梨奈のお尻に降りかかった
バジィィィン!!!!
「ああぁぁん!!!」
入口で声を盗み聞きしていた愛梨も思わず
ビクッと身体を揺らした。
衰えを知らない母の平手打ちは梨奈のお尻の真ん中に当たり、そこがクッキリと手形が浮かび上がる。
「動くな」
バジィィィン!!!!
「ひぃぃぃん!!」
一打ごとに必死に身体を捻じ曲げるが、
もちろん梨奈に抵抗する意思は無い。
余りに強烈過ぎる母のお尻叩きに身体が反射的に逃げる動作をしてしまうのだ。
「梨奈、そんな声を出したら外まで聞こえてしまうぞ」
「だってぇっ!!」
バジィィィン!!!!
「うぅっ!!!」
「聞かれたくなかったら我慢して受けなさい」
バジィィィン!!!!
「うっ!、、」
バジィィィン!!!!
バジィィィン!!!!
「あゔっ、、、」
バッジィィィン!!!!!!!!
「いっ!むりぃぃ!」
「そうか。なら外まで聞こえるくらい泣けばいい。仕置きは辞めないからな」
バジィィィン!!!!
「あぁぁぁんんん!」
梨奈の絶叫虚しくお仕置きは続いていく
開始早々10発を受けた辺りで既に梨奈のお尻は全体が赤く色付き、この時点で誰が見ても厳しいお仕置きを受けたと分かるほどだった。
「ヤバい、、梨奈先輩のお尻壊れちゃう、、、」
愛梨も余りの凄まじい破裂音の連続にただひたすら震え上がっていた。
50発を過ぎた辺りで梨奈の泣き声も大きくなっていき、お尻の腫れも徐々に大きくなっていった。
「おかあさぁん!」
バジィィィン!!!!
「尻はジッとしろ。何度も言わすな」
バジィィィン!!!!
「いやぁぁぁん!」
「今日は100や200では許さんぞ」
悲惨な宣告も大泣き状態の梨奈の耳にはもう届いているのかすら分からない。
結局、梨奈はその後もお仕置きを20分ほど受け続け
200発を超える頃にはまともに声すら上げられず
ひたすら涙や鼻水を畳に垂らし小さな水たまりを作り
「ごべんなさぁぁぁい!」と泣き叫んだ。
お尻は当然真っ赤に腫れ上がり脱がされたパンツも
はち切れんばかりに梨奈は足を上下左右にジタバタするも、
身体はしっかり母に固定されており
お尻を逃すことは許されなかった。
最終的には300回近いお尻叩きを受けた。
EP4 母として
梨奈は腫れ上がった尻を出したまま道場の鏡の前で立たされている。
仕置き中に暴れて投げかけたズボンやパンツ、道着も脱いで、足を少し開き反省のポーズを取っていた。
私は数年ぶりに叩いた娘のお尻の感触が残る手と痺れを感じながらその様子を30分ほど見守った。
私は再び膝に抱き寄せた。
こうやって見ると本当に可愛いらしい子だ。
私の自慢の子であることに変わりはない。
例え学校で成績が落ちようとも。
どんなに問題児だと言われようとも。
全てひっくるめて私にとってかけがえの無い大切な存在だ。
だからこそ梨奈のためのあらば私は心を鬼にする。
今日はやり過ぎたかなと反省した事も何度もあるが
この子の将来を思えばこれくらいはきっと必要な躾といつか分かってくれるだろう。
そう信じて私は愛しい娘を抱き寄せる。
「お母さん、ごめんなさぁい!もうしませぇん」
「分かった。もうしなければいい」
号泣しながら腫れたお尻を曝け出し私に抱きつく娘は
本当に意地らしくずっと撫でていたい。
だがもう少しの間は母と娘でいよう。
いつかこの子も躾をされる側からする側になる日が来る。
その時までは。
だから私は再び心を鬼にして口を開く
「成績がこのまま次も上がらなかったら今度は門下生の前で丸出しの尻を叩くからな。分かったか?」
梨奈は泣きながら無言で頷いた。
「は、はい!」
高山先生と話す時はいつも緊張してしまう。
理不尽に叱ってきたり手を出すような先生ではないが
話し口調も男の人みたいだし、ちょっと声も低く
学校の生徒指導の先生より余程怖い。
先生が奥の部屋から私のスマホを取りに行っている間、
私は道場の端でボーッと練習を眺めていた。
「てか、遅いなぁ。先生何してんだろ?」
ふと私はドアの向こうを覗くと
先生は電話口の向こうの人に対し
「はい、はい。申し訳ございません。はい、はい」
と謝っているようだった。
こんな先生は初めて見た。
てか人に謝ることあるんだ、この人。
どちらかと言うと常に人を叱ってる場面しか見た事が無く、叱るor褒めるの2択の人というイメージしかないため意外過ぎる一面に私は思わず見入ってしまった。
それから数分後、スマホを手渡された私はそそくさと
道場を出て家路に向かった。
家に到着し部屋のベットにダイブして
ボーッと天井を見上げた。
手元には充電残量0%のスマホ。
何の予定も無い私はまたフラッと外へ出かけた。
制服もカバンも持たず身軽な気持ちで歩いている
私の目の前を見慣れた顔が通る。
「あっ、梨奈先輩だ」
梨奈先輩とは先ほどの高山先生の娘さんである。
高山道場で練習しているから先輩と勝手に呼んでいるが
梨奈先輩は高校生の部。
私は中学の部なので一緒になることはないが
高山家の家族ということもあり梨奈先輩は度々中学の部にも顔を出し、私たちの練習の手伝いなどもしてくれていた。
いつも明るく前向きで私たちにとっても頼れる先輩だし、私にとってはいつかこんな風に人に頼られる先輩に私もなりたいと思う、
そんな憧れの人だった。
恐らく下校途中であろう梨奈先輩に声を掛けようと
私は一歩踏み出したところで足が止まった。
明らかに梨奈先輩なのに
その表情はとても暗く、いつもの先輩とは明らかに覇気が違う。
1人でいる時はいつもこんな感じなのだろうか。
別人かと一瞬疑うほどだったが、
折り曲げたスカートから見える鍛えられた太ももや
後ろからのシルエットで分かる引き締まった体型はこんな近所に2人といるわけない。
声を掛けようか、やめようか。
うーんと考えているまま気付けば私も先ほどまでいた
道場にとんぼ返りしてしまっていた。
高校の部の練習に参加するためだろう、
梨奈先輩も道場に入っていき私は気配を消しながら後を追う。
道場の中を覗き見ると梨奈先輩も先ほどまでのメンバーに混じり練習を始めていた。
杞憂かと思いながらもどこか消えないモヤモヤを感じていた私は室内の入り口から中をたまに覗き見みて、
また外を彷徨いて、時折中を見て。
と不審者極まり無い行動を取っていた。
時間も過ぎて高校生の部の練習も終わりを迎えた。
制服に着替えた練習生が道場に一礼し帰路に着く。
そんな中、ふと道場を覗き見ると
先ほどまで皆が練習していた室内の中心に先生が座り、その目の前に梨奈先輩が正座していた。
外が暗くなり入口も電気が消されているのを
いいことに私は部屋の目の前まで近づき聞き耳を立てた。
「ならさっきの電話の件は全て本当なんだな?」
「あのぉ、、その、、」
「梨奈!」
「はいっ!」
「私の質問に答えろ」
「本当です、、」
「成績に関しては今に始まったことではないが居眠りや授業中のお喋り、それに制服の着こなしまで指導されたみたいじゃないか」
「はい。。」
「何を考えてる」
「だってさ、いや皆やってることだしさぁ、、その」
「周りがやっているから梨奈もサボっていいなんて理由にはならないだろう!」
「はいぃ!」
「この際だからハッキリ聞くがこの成績をどう感じてる?やりたい事があるなら尚更勉強は大事だと前にも言ったはずだが?」
「そう思ってたけどさぁ、私もいつかはここを継ぐだろうしそれなら別に勉強しなくてもいいかなぁ、、って」
「、、、」
「待って、怒らないでよ?お母さんみたいになるのは大変なのは分かってるけどいつかは私もお母さんみたいになりたいと思って、それなら頑張るのは空手で勉強とか学校は正直適当でいいっていうか」
こんな会話、聞いていていいんだろうか。
私も段々申し訳なくなってきたけど
でも梨奈先輩がいつか空手の先生になって
ここを継ぐ?
そんな話興味があり過ぎて申し訳ないと思いつつも
足が石のように強張ってここから動くことを脳が拒絶する。
しかしそれを聞いた先生はワナワナと震えるように
口を小刻みに揺らしている。
「お前って子は、、、」
「待って、待って!タンマ!」
「まあいい。今日は徹底的に躾けるつもりだったからな。その態度や学校での態度改めてもらうぞ。」
「へ?」
「分かっているだろ」
「?、、な、なに?」
「梨奈、尻を出せ。何度も言わせないように。何度もされているだろう」
お尻!?
いや、思い出せば過去に無いこともない。
中学の部でも練習をサボる生徒や度々遅刻を繰り返し
反省の態度も示さない生徒に高山先生が同じように
尻を出せとか言って、
100近く叩いたのを見たことがある。
道着の上からなのにその女子生徒は泣き喚いて
暴れていたのを見て一層先生に対し恐怖心が湧いたが
まさかそれのことだろうか。
私はあの凄惨とも言えるお尻叩きを思い出しながら
この2人のやり取りに更に耳を傾けた。
EP3 恐怖のお仕置き
道場に2人、そして入口で耳を傾ける1人
そんな異質な空間の中、梨奈はただ1人
目の前の母だけを見て必死に懇願した。
「ねぇ待ってよ!お尻叩きなんてもう何年もされてないよ!もうウチ高校生だよ!」
しかし母は正座のまま1ミリたりとも動じない
「だからなんだ。躾の時は身体で覚える。何歳だろうがウチにいる以上はこの先も変わらないぞ」
「そんなぁ、、」
梨奈もその最後にされた数年前の記憶を忘れるわけがなかった。
道場では小学生、中学生問わず
母のお尻叩きの餌食になる子が定期的に現れる。
梨奈も止めたい気持ちもあるが
あの迫力とお仕置きの威力に圧倒されいつも見物側に回ってしまう。
ずっとこの人のもとで育ってきた。
生徒はこの練習の時間だけだが
梨奈は家にいる時も悪さをすればこのお仕置きをされていつも大泣きさせられた。
中学に上がっても悪い事をすると母の膝に乗せられ
あの太い腕、鍛えられた体格からバチン!と平手が振り下ろされ枯れるほど泣いた。
もう高校生だからやめてほしいというのは
2つの意味がある。
1つは恥ずかしいから。
高校生にもなっていくら母とはいえお尻を曝け出したくないし、そもそも生徒たちは道着の上からで号泣しているのに梨奈はいつも丸出しのお尻だ。
耐えられる訳がない。
2つ目は高校生にもなって母の膝で泣きたくないからだ。どれだけ気張ってもあのお仕置きは高校生だからと耐えられるものではない。
この年齢なら余裕で耐えられるからそんなお仕置き辞めてほしいって話ではない。
耐えられないと分かっている。
高校生の今でも。
だから泣くのが分かっているから
辞めてほしい。
でも目の前の母にそんな話が通じないのも分かっている。
昔からそうだった。
これと決めたら絶対譲らず
決めた道を真っ直ぐ歩く。
そのせいで何度も泣かされたが
そんな真っ直ぐなところを梨奈は尊敬していた。
だから今日もきっと泣かされる。
有無を言わさぬ母の迫力に圧倒され
梨奈は正座する母の目の前にノソノソと近づいた。
母は無言で梨奈の帯を緩め膝に乗せると
慣れた手つきでズボンを膝の辺りまで下ろした。
白のパンツが顔を出すが
それもグイッとズリおろし梨奈の膝で道着のズボンとパンツが絡まり合った。
「覚悟はいいか?」
母は梨奈のお尻に手を置き一声かける
梨奈が無言で頷いた時にその平手は悪魔となって
梨奈のお尻に降りかかった
バジィィィン!!!!
「ああぁぁん!!!」
入口で声を盗み聞きしていた愛梨も思わず
ビクッと身体を揺らした。
衰えを知らない母の平手打ちは梨奈のお尻の真ん中に当たり、そこがクッキリと手形が浮かび上がる。
「動くな」
バジィィィン!!!!
「ひぃぃぃん!!」
一打ごとに必死に身体を捻じ曲げるが、
もちろん梨奈に抵抗する意思は無い。
余りに強烈過ぎる母のお尻叩きに身体が反射的に逃げる動作をしてしまうのだ。
「梨奈、そんな声を出したら外まで聞こえてしまうぞ」
「だってぇっ!!」
バジィィィン!!!!
「うぅっ!!!」
「聞かれたくなかったら我慢して受けなさい」
バジィィィン!!!!
「うっ!、、」
バジィィィン!!!!
バジィィィン!!!!
「あゔっ、、、」
バッジィィィン!!!!!!!!
「いっ!むりぃぃ!」
「そうか。なら外まで聞こえるくらい泣けばいい。仕置きは辞めないからな」
バジィィィン!!!!
「あぁぁぁんんん!」
梨奈の絶叫虚しくお仕置きは続いていく
開始早々10発を受けた辺りで既に梨奈のお尻は全体が赤く色付き、この時点で誰が見ても厳しいお仕置きを受けたと分かるほどだった。
「ヤバい、、梨奈先輩のお尻壊れちゃう、、、」
愛梨も余りの凄まじい破裂音の連続にただひたすら震え上がっていた。
50発を過ぎた辺りで梨奈の泣き声も大きくなっていき、お尻の腫れも徐々に大きくなっていった。
「おかあさぁん!」
バジィィィン!!!!
「尻はジッとしろ。何度も言わすな」
バジィィィン!!!!
「いやぁぁぁん!」
「今日は100や200では許さんぞ」
悲惨な宣告も大泣き状態の梨奈の耳にはもう届いているのかすら分からない。
結局、梨奈はその後もお仕置きを20分ほど受け続け
200発を超える頃にはまともに声すら上げられず
ひたすら涙や鼻水を畳に垂らし小さな水たまりを作り
「ごべんなさぁぁぁい!」と泣き叫んだ。
お尻は当然真っ赤に腫れ上がり脱がされたパンツも
はち切れんばかりに梨奈は足を上下左右にジタバタするも、
身体はしっかり母に固定されており
お尻を逃すことは許されなかった。
最終的には300回近いお尻叩きを受けた。
EP4 母として
梨奈は腫れ上がった尻を出したまま道場の鏡の前で立たされている。
仕置き中に暴れて投げかけたズボンやパンツ、道着も脱いで、足を少し開き反省のポーズを取っていた。
私は数年ぶりに叩いた娘のお尻の感触が残る手と痺れを感じながらその様子を30分ほど見守った。
私は再び膝に抱き寄せた。
こうやって見ると本当に可愛いらしい子だ。
私の自慢の子であることに変わりはない。
例え学校で成績が落ちようとも。
どんなに問題児だと言われようとも。
全てひっくるめて私にとってかけがえの無い大切な存在だ。
だからこそ梨奈のためのあらば私は心を鬼にする。
今日はやり過ぎたかなと反省した事も何度もあるが
この子の将来を思えばこれくらいはきっと必要な躾といつか分かってくれるだろう。
そう信じて私は愛しい娘を抱き寄せる。
「お母さん、ごめんなさぁい!もうしませぇん」
「分かった。もうしなければいい」
号泣しながら腫れたお尻を曝け出し私に抱きつく娘は
本当に意地らしくずっと撫でていたい。
だがもう少しの間は母と娘でいよう。
いつかこの子も躾をされる側からする側になる日が来る。
その時までは。
だから私は再び心を鬼にして口を開く
「成績がこのまま次も上がらなかったら今度は門下生の前で丸出しの尻を叩くからな。分かったか?」
梨奈は泣きながら無言で頷いた。
