「PINK」は、やっぱり恋の色

「いつも、ありがとね?ちゃんと読んだたんだ」

そういってる途中、
拙者の顔も見ず

逃げようとする亜由美ちゃん...



「まって!俺、亜由美ちゃんのこと好きになっちゃった。」







「!?」


走り去る途中でぴたっと止まる足

と、ゆうことは聞こえた?んだよな?



声はない...

ただビックリしている様子



あたりまえだよな。
まさか拙者が自分に告白するとか
思ってもないか。


立ち止まったまま、
動きもしない亜由美の後姿


俺はゆっくり
ゆっくり

亜由美に近寄り


「もっと知りたいです。拙者と付き合ってください。」


亜由美の目の前にたって
はっきり言葉した。



亜由美の頬がピンクに染まった
< 10 / 12 >

この作品をシェア

pagetop