叶わない恋は今日も私に嘘を吐かせる

1. 初めましては体育館






放課後 部活見学。


この学校は必ず部活に入らなくてはいけない。


私は特にこれとピンと来るものがなく、迷っている段階だった。





「ハァ…どうしようかな…」





「どうした?」






私に声を掛けてきたのは幼馴染の西海 尚斗(にしうみ なおと)


なお、あ、なおって言うのは尚斗のあだ名。


なおは小学校からの腐れ縁で、ずっと一緒にいる。


良くも悪くも仲のいい大事な友だちなのである。





「いやぁ...部活、どうしよっかなーって...」


「あー。中学と違って強制だもんな。」


「そうそう...ん〜...どうしよ。なおはバスケでしょ?」


「まぁね。小学校からやってるしな。今更変えるつもりないし。」


「だよねぇ...私どうしよっかなー...」


「バドはもうやんないの?ここ、バド部強豪じゃん。」


「いや...いいよ、もう。気分転換も大事じゃない?」


「…まぁ、そうか。バスケ部来たら?マネージャーも募集してたけど。」


「んー...候補に入れといてあげなくもない!」


「何だよそれ笑」





今のところの予定でマネージャーをしようと思っていない。


体動かしたいし。


マネージャーとか柄に合わないし。




「ここだよな?七瀬さんがいるのって…」

「あってる。先生が1年3組って言ってた。」



私の名前が聞こえてくる…

私なんかやらかしたっけ…

そんな風に呑気に考えていると私は先輩に呼ばれた。

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