熊と俺と家

25-26-02-20-金 雨水

ふう



いつもの通りを
、椿が植栽されていて目をやると麗しい花が赤を主張している
華麗なその花は、利発で大人の女性を連想させた
光沢を持つ照葉樹で、その葉は精悍な男性を思い起こして一体感、調和を醸す



例えば、椿の葉が可憐なスイートピーのピンク色であればその花の佇まいも変貌するのであろう
それは花の存在感を削ぐことになるかもしれないし、呼吸を殺ぐほどの感動を生むかもしれない
いずれにしても、緑の葉は縁の下を想起させるし、花を担ぐ様は一景であろう



さて、葉牡丹であるが、それこそ茎が力強い
脊椎のようで、生命力を感じる、寿命を分けてもらえそうだ



雨水である
暦の上で今日この時は、立春を越えて雨水だ
雪が溶けて雨に変わり、雪や氷もやがて水へと流れ移る
それを股ぐと、啓蟄が来る
冬ごもりをしていた虫達が顔を見せて、
やがて春分がぽかぽかやってくる
雨水である
雨が上がれば、決まって





























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