不良お兄様とわたし
イルカショーの間、俺はずっと紫音を見ていた
イルカ見て笑ってるあの笑顔が俺の隣にあったらなぁって思っちまってる…
“それでは今から我が水族館のアイドル、<るるちゃん>がお客様にボールを投げます!”
イルカの<るるちゃん>はボールを器用に客席へ投げてきた
ぼすっ…と隣でボールをキャッチした音が聞こえてきたと思ったら、顔に少し水がついた
“ボールをキャッチしたお客様!どうぞこちらへ!”
「…へ?」
………悠さんの馬鹿…
【轍Side終了】