ウェルカム・トゥ・トリックスター
Welcome4.ストーカーをやめさせて)
trick1.)
「真涼、危ないから一緒に帰ろうって言っただろ」
「智くん…!」
下駄箱でスニーカーに履き替えて玄関から出ようとしたら呼び止められた。
一緒に帰ろうとか慣れなくて困る、勝手に顔が熱くなるから困る。
「最近ストーカーは?大丈夫?」
「あー…うん!何かされるとかないから平気だよ」
あたしが歩き出すと智くんも歩き出して、歩幅を合わせてくれるように隣を歩いて。
そんなのドキドキしないわけない。
ずーっとドキドキしてる。
ちょっと顔を上げたら智くんと目が合うんだもん。
「真涼は危機感が足りないんだよ」
コツンとあたしの頭を叩いた、もちろんちっとも痛くないし。ほとんど撫でたみたいな感じだし。
「何かあってからじゃ遅いんだよ」
「うん、そうだよね…」
ふんわり笑う智くんがあたしを見つめる。
全然ドキドキがおさまらないよ。
「俺がちゃんと送り迎えしてあげるから」
「智くん…!」
下駄箱でスニーカーに履き替えて玄関から出ようとしたら呼び止められた。
一緒に帰ろうとか慣れなくて困る、勝手に顔が熱くなるから困る。
「最近ストーカーは?大丈夫?」
「あー…うん!何かされるとかないから平気だよ」
あたしが歩き出すと智くんも歩き出して、歩幅を合わせてくれるように隣を歩いて。
そんなのドキドキしないわけない。
ずーっとドキドキしてる。
ちょっと顔を上げたら智くんと目が合うんだもん。
「真涼は危機感が足りないんだよ」
コツンとあたしの頭を叩いた、もちろんちっとも痛くないし。ほとんど撫でたみたいな感じだし。
「何かあってからじゃ遅いんだよ」
「うん、そうだよね…」
ふんわり笑う智くんがあたしを見つめる。
全然ドキドキがおさまらないよ。
「俺がちゃんと送り迎えしてあげるから」