引きこもりですが、守ることだけは最強です!

第十四話 ドキドキは

「次は……あれ、入ってみてもいい?」

「ああ……だが、平気か?」

「う〜ん……わかんないけど、行ってみたい」


私はお化け屋敷を見ながら、どんなところだろうと想像する。

怖いのは苦手だけど……気になる。

だって、入ってみたことないから……

ドキドキしながら、お化け屋敷に並ぶ。

その途中、中に入った人の悲鳴が聞こえてきて、なんだか怖くなってきてしまった。

ぎゅっと、さっくんの服を握る。


「……今ならまだやめれるぞ」

「ううん……大丈夫」

「……そうか」


さっくんは心配そうにしながら、前を向く。

ちょうど、順番も来たみたいだった。


「二名様でよろしいですかー?」

「はい、お願いしますっ」

「では行ってらっしゃいませー」
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