すき、という名前の花
カウンターの奥、山のように積まれた辞書の中から顔を上げたのは、白髪の老紳士だった。
眼鏡をはずし、目を細めながら、静かに声を返す。
「ん。どうしたんじゃ?」
眼鏡をはずし、目を細めながら、静かに声を返す。
「ん。どうしたんじゃ?」